17回戦(カープ8勝9敗)
勝利投手 西5勝7敗
敗戦投手 床田6勝6敗
セーブ投手 藤川4勝1敗4セーブ
(C)菊池8号①
(T)近本8号①
打点
(C)菊池①
(T)糸原①近本①マルテ①
投手
※数字は失点
(C)床田②-菊池保-遠藤②-中崎
(T)西①-ジョンソン-岩崎-藤川
先発、床田は序盤に失点を重ねるも6回2失点。
打線は初回に菊池の本塁打で先制するも中盤以降の好機を活かせず1得点に留まる。
3番手遠藤が2失点を喫し突き放されて連勝を3で止める。
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9連勝して3連勝とここのところ勝ち星が先行しているカープ。
大体の試合のパターンとしては下記の2通りだったかと思います。
序盤に先制はできても、追加点がなかなか生まれず先発が耐えなければならない展開になり、中盤以降に待望の追加点が入って漸く突き放す。
もしくは最後まで追加点が入らないがリリーフ陣の奮闘で守り切る。
今日は、上手く行けば上記のパターンになる筈でしたが、さすがに相手の主戦クラスの好投手とリーグ屈指の安定感を誇るリリーフ陣の前ではそのパターンは何度も通用するものではなかったようです。
こういう浮き沈みの激しいシーズンを送っている以上は、圧倒的な試合展開だけで勝ち進むという事を求めるのは無理な話です。
しかし、それでもさほど先発もリリーフも盤石とは言い難いチームですから序盤からある程度得点を取る機会を増やさないと今後の上位争いは難しいとも思えます。
リリーフ陣といえば、6月のプロ初登板以来安定感のある投球を続けて、セットアッパーの座に登りつめた遠藤淳志ですが、ここ3試合の登板機会で2度の失点と精細を欠いています。
さすがに、疲れが隠せなくなってきているようで改めて心配ではあります。
一方で、不振で二軍で調整していた中崎翔太が46日ぶりの登板で「安定の4者凡退」で戻ってきました。
上記の遠藤もですが、今村猛も決して万全とは言い難く、先発の人材不足からカイル・レグナルトを上げたくても上げにくい現状ではやはり彼の力は必要となってくるでしょう。
髭も剃ってさっぱりしたこの右腕を今後、どう活用するかで戦い方は変わってくるかもしれません。