2回戦(カープ1勝1敗)
勝利投手 吉見1勝1敗
敗戦投手 床田1敗
セーブ投手-
(C)-
(D)ビシエド2号①
打点
(C)松山①
投手
※数字は自責点
(C)床田③-薮田-高橋樹②-中崎①-塹江
(D)吉見①-祖父江-福-R・アルモンテ-岡田
先発、床田は序盤から打ち込まれ2回3失点で降板。
打線は4回以外ほとんど見せ場ない拙攻で5安打1得点。
早めの継投のリリーフ陣も失点を喫する惨敗で連勝が止まる。
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「打線は打てず」「先発が試合を作れず」「リリーフ陣も失点を許す」。
現状のチーム力では、どれか一つでも出たらほぼ負けが確定してしまうこの「3点セット」が全て出た今日は、まさに今季最初の当たり障りのない普通の惨敗と呼べるでしょう。
上位を目指すうえではこういう試合をいかに少なくしていくかが重要なのは言うまでもありませんが、4連敗中と元気がなかった相手にあっさりとそれを許してしまっている現実を見ますとまだまだこういう試合は増えるという予感しかしません。
練習試合では安定していたのとは打って変わって前回の初登板は微妙な結果に終わった先発の床田寛樹は立ち上がりから酷い投球。
初回に今季20打席で僅か1安打の平田良介にいきなり長打を浴びると以降も制球の甘いボールを次々に痛打された挙げ句、栄えあるチーム第1号の「5回持たずに降板した先発」となりました。
前回もそうなのですが、この投手は目を見張るような良いボールを時折投げる事もあるのですが直後にど真ん中に失投する事が多々あります。
大体、こういう状況の投手はその後の登板でも立て直せずに一気に崩れていくのがこのチームでは定番ではありますが…投手の質も層も不足している現状では次回こそは頑張れとしか言いようがありません。
打線は、好調の堂林翔太に代わって、今季初出場ながら5番で起用された松山竜平が2安打1打点の活躍を見せてくれました。
正直、堂林フリークならずとも多くのファン同様に私も好調の選手をわざわざ外してまで起用する必要をこの選手には感じなかっただけに嬉しい誤算ではあります。
昨日活躍した鈴木誠也が完全にブレーキになった事もあって打線全体は奮いませんでしたが、今季は低レベルな争いが予想された一塁争いがにわかに楽しみにはなってきました。
もっとも、左翼手のホセ・ピレラも好調かつ三塁手が事実上、アレハンドロ・メヒア一択なだけにこの両者の併用は不可能なのもまた残念。
所詮は練習試合レベル程度だった打力と、「ベンチに座っていてくれたままの方がマシ」なレベルの守備力しかないメヒアの存在がますます負担に感じます。
