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カープと趣味の日記

09/05(土) ●「自力優勝消滅」(カープ2020)

広島東洋カープ1-10横浜DeNAベイスターズ

16回戦(カープ5勝9敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 大貫6勝2敗

敗戦投手 大瀬良5勝4敗

 

本塁打

(C)-

(De)ソト11号①柴田1号③ソト12号③

 

打点

(C)松山①

(De)ソト④宮崎①柴田③

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良⑧-中田①-高橋樹-矢崎

(De)大貫①

 

先発、大瀬良は初回から崩れ、8失点を喫し4回途中でノックアウト。

打線も8安打で1得点の拙攻で大貫にプロ入り初完投を許す。

一方的な展開で大敗を喫し、3連敗で自力優勝の可能性が消滅。

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昨日はあまりにもグダグダな試合を長らく繰り広げて投手を消耗した挙げ句引き分けた両チームでしたから、以降の試合でも両チームともに精彩を欠くのではと予想しました。

しかし、それはよくよく考えれば実力的には遥かに格上だった相手チームの実力を見誤ったあまりに配慮に欠けた意見でした。

横浜DeNAベイスターズのファンには心から謝罪したいと思います。

 

改めて格上チームに実力差を遺憾なく発揮された末に自力優勝消滅…。

これまで、開幕当初から攻守ともにまったく良いところがない低調な戦いぶりから既に事実上の終戦を迎えていたとはいえこの言葉を聞くと身につまされます。

新型コロナウイルスの影響により例年より遥かに試合数が少ない中での単純な比較ではありますが65試合目でのこの結末はオールスター前に相当しますので2013年シーズン以降では恐らく最速と呼べる事態でしょう。

今日の試合に関しても「かつての主力投手」が低調な投球で試合を完全に壊してしまいましたし、打線はまるで自分たちが得点ではなく、安打数を競う競技をしていると勘違いしているのではないかと思えるほど得点が入らず。

2年前に3連覇を果たした事実がもはや単なるホラ話にしか思えないぐらいに弱体化し攻守ともに完全崩壊したチームらしい末路と呼ぶに相応しくかえって清々しさすら感じてしまいます。

 

むしろ、本当に悲しむべき事になんと今シーズンは残り55試合も残っている事。

しかも「超」が付くほどの過密かつ過酷な日程です。

ファンによっては「若手を積極的に起用」という点で来季へ向けてポジティブな材料を得られると思っている方もいるかもしれませんが、到底プロの一軍での試合に耐えられるレベルとはいい難い桒原樹のような選手を出場登録せざるを得ない惨状を見るとその考えも限界があるように見えます。

むしろ、この先の超超過密日程を考えると、「頑張った感」を出したいだけの醜い保身に走ったベンチや球団により塹江敦哉や遠藤淳志といった芽が出た選手が潰されないようにシーズンを終了していくように祈るしか残念ながら、もはや我々には出来ることはないでしょう。