広島東洋カープ10-10東京ヤクルトスワローズ
10回戦(カープ4勝4敗2分)
勝利投手-
敗戦投手-
セーブ投手-
(C)鈴木誠16号①
(S)山田哲16号③村上12号①
打点
(S)山中②山崎①山田哲③村上②廣岡①塩見①
投手
※数字は自責点
(C)野村⑦-中田-塹江③-フランスア
(S)山中⑦-星①-風張②-マクガフ-清水-石山
先発、野村は2回表に3失点を喫し以降は粘るも7回に力尽きる。
打線は2回裏に一挙5得点の猛攻を見せ以降も得点を積み重ねて10得点。
継投に失敗し、一時7得点差を7回8回で追いつかれて引き分け。
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どう考えても消化試合のオーダーにしか見えない1番で大盛穂をスタメン起用した打線は予想外の威力を発揮し、3点のビハンドを跳ね返して10得点。
特にその大盛自身がプロ入り初の猛打賞と育成出身選手がたいして育った実績がない球団にあって歴史的な活躍を見せてくれました。
先発の野村祐輔は2回表に投手の山中浩史に長打を浴びるなど3失点も6回まで投げ抜きQSを記録。
こうなると、連戦が続く状況でリリーフを温存して勝利出来ると誰もが確信したと思いましたが、そこは下位に低迷する底辺球団。
まさか終盤の2イニングで7点差を追いつかれるという事態になるとは…つくづくファンに容赦がないチームです。
前回も突如として崩れて5失点を喫して降板した野村祐輔に関しては正直、今後は一切信用せずに強制的に大好きな「定時退社」をさせるべきとしか思えませんし、塹江敦也に関しては、今季は素晴らしい活躍を見せてはいますが、これだけ混乱した試合で平静を保てるレベルの投手ではないという事なのでしょう。
これだけ大量の援護を与えて勝てないというのは「負けに等しい引き分け」などというもっともらしい表現を超えて「単なる不祥事」としか言いようがありません。
これに限らず今季は投手陣がここ10年で最悪とも呼べる出来で2年前に3連覇を達成したチームの名誉を大きく毀損している状態が続いています。
そうである以上は、今さら無意味な行為であるとはいえ野手陣にケジメをつけるという意味でも投手コーチを入れ替えるなどの制裁を加えるべきでしょう。
少なくとも澤崎俊和、横山竜司のいずれかには明日から一軍のベンチからいなくなって欲しいと強く願います。
せめて監督を処罰するのが無理ならば。