※6回裏途中雨天コールド
21回戦(12勝7敗1分)
勝利投手 才木4勝1敗
敗戦投手 野村2勝3敗
(C)-
(T)近本2号①
打点
(C)-
(T)大山②近本①ロハス・ジュニア①佐藤③
投手
※数字は自責点
(C)野村③-島内-塹江
(T)才木
先発、野村は9安打を浴びて5回3失点で降板。
打線は散発3安打の拙攻で無得点。
6回裏途中降雨コールド負けでカード3連敗を喫し自力CSが消滅
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降りしきる雨の中での惨敗はまさに「終わりの鐘」に相応しい結末かと思います。
自力CSの消滅はともかく残り20試合を切って3位チームと4.5ゲーム差はもはや覆すのは不可能。
何より、攻守ともに選手たちから全くやる気の感じられない最低な試合内容を見れば、残念ですがもはや事実上カープの今シーズンは終わったと言って良いでしょう。
もっとも、先発して5回3失点だった野村祐輔に関しては先週、久方ぶりの「定時退社」を成し遂げたとはいえ、今の実力的に考えれば上々の結果だったかと思えます。
そもそも体力が全くなくどう考えてもミドルリリーフが適正であるこの「老人」に対してデビューから連続先発登板記録などと言うしょうもない記録に忖度して先発を任せている時点でおかしな話なのです。
シーズン序盤は安定したパフォーマンスを見せた先発ローテーションも崩壊して久しいですが、結局そこに割って入れるほどの投手をただの一人も育てられなかった事は気鋭の若手投手が圧倒的な投球を披露した相手チームを見れば一目瞭然です。
そして、それは主軸がコロナ禍で離脱した時期ほとんど若手がノーインパクトだった打線も同じ事です。
それにしても困った事になりました。
事実上シーズンが終わった以上は、これから消化試合という事になるのですが、そう考えても全くこのチームには見るべきものがないのです。
「若手を起用しろ」というのは上位の可能性のなくなった弱小チームのファンの常套句ですが…上記の通りファンの観戦に耐え得るほどの能力や才能が感じられる若手が皆無。
更に言えばタイトル争いに加われるような選手もいません。
こうなると、シーズンが終わるまでのこの「何もない9月」で私たちが注目すべきなのはこの冴えない3年間をしっかりと球団が総括できるかという事かと思います。
要するに佐々岡真司監督は早急に辞任すべきであるという事です。