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カープと趣味の日記

09/24○「この内容と結果であっても…」(カープ2021)

横浜DeNAベイスターズ2-9広島東洋カープ

19回戦(カープ9勝8敗2分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 7勝5敗

敗戦投手 宮國1勝1敗

セーブ投手 勝敗セーブ

 

本塁打

(C)小園2号②

(De)宮國13号①

 

打点

(C)西川②坂倉②小園③鈴木誠

(De)宮崎①佐野①

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良②-ケムナ-島内

(De)宮國⑤-平田-田中健-シャッケルフォード③

 

先発大瀬良は2回裏に先制弾を浴びるも以降は7回まで無安打で7回2/3を2失点の好投。

打線は3回表に坂倉の適時打で勝ち越すと小園の5安打3打点の活躍などで9得点。

8回裏に大瀬良が崩れるもケムナが凌ぎ連敗を3で止める。

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本拠地での読売戦に2試合連続無得点と無様極まりない惨敗で敗れて横浜に流れ着いたカープ

今日は主戦投手の一人である大瀬良大地を先発に立てたとあってこの試合で敗れれば一気に大型連敗となる事も覚悟しましたが結果的には久方ぶりの大勝となりました。

打線は初回と2回表を見る限りだとその辺の高校球児からも得点を奪うのが無理なのではないかと思えるぐらいの酷さでしたが…。

先制された直後の3回表に西川龍馬の内野ゴロの間の得点で23イニングぶりの得点を挙げると、ここまで好機でことごとく凡退し監督からも打線のブレーキとして名指しで指摘されていた坂倉将吾の適時打で逆転に成功し、その後はまるで栓が抜けたように打線が繋がり9得点を挙げる事となりました。

特に光ったのが今季2本目の本塁打を含めて5安打3打点の小園海斗。

今週中には自身初の規定打席到達がほぼ確実であるなど、現時点でも素晴らしい活躍を見せてくれてはいますが、一方で単打が多くこじんまりとしている印象も大きかっただけに久方ぶりの本塁打も見られて良かったとは思います。

もっとも、残り試合から換算してさすがに前田智徳以来の高卒3年目以内での打率3割は無理でしょうが…。

 

一方、前回7回1失点の好投を見せて「QSが自分の仕事ではない」という自身の発言を証明して見せた大瀬良大地は今日も安定した投球を披露。

2回裏に本塁打を浴びてあっさり先制を許しましたが、以降の3回から7回は無安打とここ2試合は先発が序盤から崩れていた展開で9連戦にあってリリーフ陣の負担が大きくなっていただけに素晴らしいものでした。

しかし、それだけの今季コンディションに不安を抱えて前回に続いて中5日で7イニングを投げ抜いて球数も100を超えていた大瀬良をこの点差で8回もマウンドに立たせたベンチの判断は一体何を考えているのか理解に苦しむものでした。

案の定、大瀬良は打ち込まれて降板し、ケムナ誠が何とか踏みとどまったものの強烈極まりないベイスターズ打線相手だとあのまま大逆転を許した可能性も低くなかったかと思います。

森下暢仁の時もそうでしたがこの辺りの代え時に関しては佐々岡真司監督にはいい加減に「本人が志願したから」という事を言い訳にするのは止めて欲しいものです。

そもそも投手の意思に流されるだけなのなら最初から監督など必要ないでしょう。

つくづく惨敗した試合は勿論のこと、珍しく…そして今季最後になるかもしれない大勝を収めた試合でも怒りを感じさせる拙さには見事としか言いようがありません。