広島東洋カープ5-7読売
15回戦(6勝9敗)
勝利投手 高梨2勝
敗戦投手 森浦1敗
セーブ投手 大勢1勝1敗23セーブ
(C)-
(G)大城4号①坂本4号①5号①丸17号①
打点
(C)坂倉①小園①中村健①マクブルーム②
(G)大城①坂本②吉川①丸①
投手
※数字は自責点
(C)九里①-ケムナ②-矢崎②-森浦①-ターリー①
(G)堀田③-戸根-鍬原-高木-赤星-高梨-平内-大勢
先発、九里2回以降は毎回走者を背負う投球で5回1失点で降板。
打線は4回裏に坂倉の適時打で先制すると7回裏もマクブルームの適時打で一時追いつく。
2番手以降のリリーフがことごとく打ち込まれて逆転負けを喫し連勝は2で止まる。
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先発投手の息詰まる投げ合いとなった昨日とは異なり、日曜日の試合となったせいか両チームともリリーフ投手を惜しげもなくつぎ込む継投合戦になった試合。
森下暢仁の奮闘もあり、リリーフ投手を休ませる事に成功したカープも今日は6回から継投に入りましたが、見事に失敗に終わり勝てる試合を落とす形になったのは残念です。
先発九里亜蓮が不安定な投球を見せていた事もありましたし、最近安定しつつあったブルペンを考えても継投の判断は適切であったとは思いますが…まあ、理詰めで考えて最善の策を取っても上手くいくとは限らないのが勝負事。
あっさりと試合をぶち壊した形になったケムナ誠にしろ、矢崎拓也にしろいずれも本来の実力の割に最近は良い働きを見せてくれたいた訳ですから彼らに関しては来週立て直してくれる事を祈るしかないでしょう。
一方、昨日はサヨナラ勝ちを収めたものの先発投手を全く援護できなかった打線はそれなりに粘りは見せてくれました。
特に7回裏に一時2点差を追いつく適時打を放ったライアン・マクブルームはこれで3試合連続で、決定的な当たりを放った形です。
この試合に関しては結果的には本塁打が打てる選手の多寡で勝負が決した形ですが、数少ない決定的な長打を打てる選手として改めて来週も期待したいところ。
また、このマクブルームに加えて坂倉将吾と共に今週は全ての試合で安打を放つなど調子が上向きになってきているのが小園海斗。
同期の羽月隆太郎の珍妙なヘアスタイルに刺激されたのか再び変なアイブラック姿で出場したこの試合でも2安打1打点。
もっとも、今週放った安打のうち本塁打1本を除けば全て単打なのは気になりますが…本来なら開幕当初と同じように上位打線を担って欲しい選手なだけに今度こそ減速しないで欲しいものです。