20回戦(12勝6敗2分)
勝利投手 浜地1勝2敗
敗戦投手 森浦1勝5敗
セーブ投手 ケラー2敗3セーブ
(C)菊池涼6号③
(T)-
打点
(C)菊池涼④野間①
(T)大山②木浪①梅野②ロハス・ジュニア①
投手
※数字は自責点
(C)九里④-塹江-コルニエル①-ケムナ-森浦①-島内
(T)伊藤⑤-岩崎-浜地-湯浅-ケラー
先発九里は4回に打ち込まれて3回1/3でノックアウト。
打線は菊池涼介の4打点の活躍で一時3点差をひっくり返すも5回以降は沈黙。
リリーフ陣もリードを守れず2度のリードを逆転される惨敗で2連敗。
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昨日は貧打で全く得点が入らない試合でしたが、今日は逆に投手陣が試合をぶち壊すという正反対な試合展開となりました。
先発の九里亜蓮は同じく先週は試合を作れなかった昨日先発した森下暢仁が挽回したのに反して先週以上に酷い投球となり、やはり今季は最後まで不安定かつ不本意な結果と内容でシーズンを終える事が確実に見えます。
残念ですが、彼に対してはもはや先々週のように光る投球はあと1回ぐらいは見せてくれる事をせいぜい祈るしかありません。
一方、昨日の試合では左打者を何となく並べて見事に無得点に終わった打線は菊池涼介とライアン・マクブルームがスタメン復帰した他、野間峻祥が1番に座った打線は一時3点差を逆転するなど昨日とは対照的に相手先発を攻略出来ました。
特に起死回生の3ラン含めて4打点を記録した菊池が打線を引っ張った形。
彼が離脱している間は矢野雅哉が攻守で頑張りを見せてはくれましたが、やはりこういう決定的な活躍と言う点ではまだまだ菊池には及ばないのかもしれません。
しかし、この菊池の一撃による鮮やかな逆転劇もその後のリリーフ陣が踏ん張れなかった事で空しく終わる事となりました。
やはりというべきか現状のリリーフ陣ではこれだけ早く先発が降板した試合で接戦を守り切る事は至難の業という事が改めて分かります。
シーズン半ばまでリリーフ陣を牽引した森浦大輔でしたが、すっかり消耗しきってこちらも、もはや今季は戦える力が残っていないのだと実感します。
昨日、今日と異なる多彩なパターンで惨敗したチームはこれで早ければ明日にでも自力CSが消滅。
まあ、これだけ攻守に欠陥を抱えたうえで負け続けていたチームが未だに自力CSのチャンスが数字上だけでも残っていたのが不思議ですが…夏の終わりと共にいよいよ私たちのシーズンも終わりが近づきつつあるかのようです。