6回戦(2勝4敗)
勝利投手 大竹4勝
敗戦投手 遠藤1勝4敗
(C)-
(T)大山3号②佐藤輝4号②ミエセス1号①
打点
(C)-
(T)大山②佐藤輝②ミエセス①
投手
※数字は自責点
(C)遠藤④-ケムナ-塹江①-大道-松本
(T)大竹-石井-岩貞
先発遠藤は初回に被弾すると以降も打ち込まれて3回4失点でノックアウト。
打線は初回の好機を逃すと5回以降は走者すら出せない拙攻。
攻守ともに圧倒される惨敗で3連敗。
------------------------------------------------
GWで唯一のカードかつ5月下旬に広島で開催されるG7サミットの影響でこのカードを最後に長期ロードに出る事となるカープ。
そういう状況もあってか満員札止めで今季最多動員を記録した試合ではありましたが、先発が序盤から試合を壊し打線は拙攻と攻守ともに最悪の展開。
間違いなく今季最悪の試合の一つではありますが、それ以上に残念なのは現在のチーム状況では今後も似たような試合展開になる可能性が少なくはない事です。
先発を務めた遠藤敦志は開幕1ヶ月以上が経過して未だにQSを達成できていません。
辛うじて得た1勝も雨天コールドで得られたのみで全く先発としての最低限の仕事が果たせている試合がほぼ皆無で、結局のところこれまでのシーズンと同様に今季も彼は何一つ勝ち取れずにダラダラと試合を重ねるだけとなる事が目に見えています。
オープン戦では好調で期待を感じさせてくれていただけに何の成長も感じられない彼の姿は大変残念ですし、はっきり言ってうんざりです。
また、3試合連続で拙攻を見せつけている打線については明らかにブレーキでしかないライアン・マクブルームとマット・デビットソンのいずれかをスタメンから外すべき時が来ているように思えます。
開幕1ヶ月を経ていずれも打率が.250に満たないうえに得点圏での勝負弱さが際立っている状況。
たまにまぐれ当たりを見せる時はあるとはいえ彼らに脅威を感じる投手など他の11球団に存在するとは私には到底思えません。
とはいえ、さすがに「二軍から好調な林晃汰を抜擢すべき」というのも現実的ではないでしょう。
せめて、坂倉将吾を内野手に復帰させる事を検討したうえで新外国人のリストアップと獲得も早急に進めるべきではないかと思えます。
それだけ遠藤の投球同様に彼らの打撃にもうんざりする思いなのです。