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カープと趣味の日記

09/09(土)●「張子の虎」を掲げたところで(カープ2023)

阪神タイガース5-1広島東洋カープ

20回戦(カープ 7勝12敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 大竹10勝2敗

敗戦投手 森下8勝4敗

セーブ投手 岩崎3勝2敗31セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)田中①

(T)ノイジー①大竹①近本②大山①

 

投手

※数字は自責点

(C)森下④-益田-アンダーソン

(T)大竹-石井-桐敷-岩崎

 

先発森下は2回裏に集中打を浴びて5回4失点で降板

打線は7回裏に田中の適時打で1点を返すのみの拙攻。

昨日に続いて投打でレベルの差を見せつけられる惨敗で3連敗。

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首位と2位のチームの試合とは思えないほどの一方的な実力差を見せつけられて惨敗を喫し事実上、「セ・リーグの灯」を消した形となったカープでしたが、今日はそれ以上に酷い試合に終始してしまいました。

先発の森下は完投した前回とは異なり最初から最後まで不安定な投球に終始して2回裏に4失点でいきなり試合をぶち壊すという酷い内容と結果。

ここ最近、不振のリリーフ陣をカバーする為に球数が多い試合が大変を占めていたのですが、この場面で力尽きてしまったかのような形で、あと2勝と迫った2年連続の二桁勝利も厳しいような気がしてきます。

 

一方で打線はこれまた昨日に続いて拙攻に終始して大竹耕太郎に全く歯が立ちませんでした。

これで大竹に今季半分にあたる5勝をプレゼントした末にキャリア初の二けた勝利に貢献。

残念ですが、この圧倒的過ぎる好投手相手のこのチームが出来る事と言えば、新井監督がかつての上司である相手監督にベンチ前で土下座してでも登板させないように頼み込むしかないでしょう。

それぐらい絶望的で対策なんてもはや立てようがないという事です。

一方、大竹がチーム全体からして全く打てそうにない相手と言う事を差し引いて考えても酷すぎるのが秋山将吾と西川龍馬のスタメン復帰組。

はっきり言わせて貰うと今の彼らは誰が相手であっても決定的な働きを期待する事が出来ない「張子の虎」と同じ状態で、どう考えてもスタメン起用するべきではなかったように思えます。

先月もその後の日程も考えず、ビハンドでも勝ちパターンの投手をつぎ込んで悪影響を与えている事からも分かる通り、どうも新井監督は阪神戦になると我を忘れて無謀な起用に走ってしまう傾向にあるようです。

そのおかげで、来週広島で優勝を決められる事はほぼ確定しただけでなく悲願のAクラス入りも厳しい状況となってしまったのは大変残念です。

我々のチームが今やるべき事は当たるべからずの勢いの首位チームの優勝阻止などというだいそれた事ではなく身の丈にあった目先の結果を得る事の筈なのですが…。