吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

4/19(水)●「これが本来の実力」(カープ2023)

阪神タイガース6-1広島東洋カープ

4回戦(カープ1勝3敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 大竹2勝

敗戦投手 遠藤1勝2敗

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)上本①

(T)坂本①ノイジー①佐藤輝①近本②中野①

 

投手

※数字は自責点

(C)遠藤③-島内-黒原-アドゥワ

(T)大竹①-岩貞-K・ケラー

 

先発遠藤は4回まで無安打も中盤以降に打ち込まれて5回1/3 3失点でノックアウト。

打線は好機を活かせず連日の貧打で7回表の上本の適時打の1得点に留まる。

7回裏に黒原が3失点で試合を壊してカード負け越しとなる2連敗。

 

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昨日は最後の最後で大変残念な形で試合を落としたカープでしたが…今日も今日で昨日と似たような展開の試合となりました。

 

先発の遠藤敦志は4回まで無安打という投球を見せるも打線の方は全く得点の予感がしない拙攻を繰り返すだけという展開。

遠藤は5回に不運な形で初安打を許すと以降はあっさり崩れてしまったのは残念ですが、今の彼の実力を考えるとこういう展開でギリギリまで持ちこたえる事は難しいという事でしょう。

せめてほぼ完ぺきな投球を見せていた序盤にある程度援護点があればと悔やまれます。

 

一方で、その遠藤が好投を続けている間もダラダラと打数を重ねるだけで何の成果も得られなかった打線。

先週末は劇的な展開を演出してくれましたが、結局のところ堅実でもなければ賢くもない選手ばかりが居並ぶ現状での本来の能力はこれまた結局のところこの程度という事です。

そう考えると、先週のように何かの気まぐれで打ってくれるのを待つしか対策はないと改めていえます。

とはいえこれだけ低レベルな選手ばかりが並ぶ中で黙々と仕事をこなしている秋山将吾の凄さが際立ちます。

せめて彼の気力が持っているうちに何とか後に続く選手が出れば良いのですが…。

 

崩れる先発に打てない打線…。

こういう展開になっても先週日曜日の大逆転劇のようにリリーフ陣が何とか持ちこたえてくれればまだ見る甲斐もあるのですが、四球と暴投で自滅する形でその望みすら打ち砕いてくれやがったのが3番目の登板した黒原拓未でした。

昨シーズン序盤での「失踪」から今季は開幕1軍を勝ち取った状況でしたが巻き返しとは程遠い投球が続いています。

まあ、「彼の獲得は失敗だった」と言うのは簡単ですので、もはや雑巾がけすらまともに出来ないレベルの投手であるという事を示しただけのこの元ドラフト1位左腕はあまり考えない方良いかと思います。

結局、これまた彼の実力はこんなものと思うしかないのですから…。