6/2(金)●「晴れたけど雨」(カープ2023)
1回戦(カープ1敗)
勝利投手 板東2勝
敗戦投手 床田4勝1敗
(C)マクブルーム5号①
(H)柳田9号②
打点
(C)マクブルーム①
(H)中村①柳田②牧原①川瀬①
投手
※数字は自責点
(C)床田③-栗林-戸根②-中崎
(H)和田-板東-田浦-甲斐野①-津森-松本-モイネロ
先発、床田は本塁打含む8安打を浴びて6回3失点で降板
打線は8安打を重ねながら繋がらず6回裏マクブルームの本塁打の1得点のみ。
終盤8回表に戸根が2失点を重ねて突き放されて2連敗で交流戦最下位転落。
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台風の影響で太平洋沿岸地域が軒並み荒れ模様となった影響で他の野外球場での試合が軒並み中止と言う中にあってマツダスタジアムは夕焼け空の中での試合開始。
同時間帯には広島市内では恒例の「とうかさん大祭」が4年ぶりに制限なしで開かれるなどまるで別天地のよう。
しかし、試合の内容はまるで雨そのものでした。
2018年シーズンから続いた同一チームに対する13連敗という恥ずべき記録をようやく止めたものの結局は力負けした前節のオリックスバファローズ戦を経て地元に迎えるのはこれまたほとんど勝ち越した記憶がないソフトバンクホークス。
左肘炎症による離脱から半月ぶりの復帰登板となった床田寛樹は序盤から不安定な投球で2回表以外はすべてのイニングで走者を背負う投球と苦しい投球となりました。
6回表にはもはやこのカードの名物である柳田悠岐の地元凱旋弾を浴びて降板となりましたが、それでも6回3失点で長期離脱の可能性もあり得た状況からの復帰戦にしては上々と言って良いでしょう。
直後の7回表にプロ入り後初めてクローザー以外のシチュエーションでの復帰登板となった栗林良吏ともどもまずまずの結果となったのは朗報だったかと思えます。
一方で、交流戦に入ってからほとんどまともな得点がない打線は今日も悲惨過ぎる内容と結果でした。
先発である和田毅がライアン・マクブルームの打球を受けて降板するというアクシデントで早くも継投に入った相手チームに対してかえって格の違いを見せつけられただけ。
結局、マクブルームのまぐれ当たりがライトスタンドに入ってしまった以外に見せ場は一切ありませんでした。
というより田中広輔、堂林翔太、矢野雅也とロートルと守備固めの選手が居並び床田寛樹が一番期待できそうに思える6番以降の打順でどう得点を取るのかがビジョンが私には全く思い浮かびません。
毎年毎年パ・リーグの投手に全く通用しないという同じ事の繰り返しで交流戦も早くも定位置の最下位。
いよいよ3年連続最下位の「絶対弱者」の本領が発揮されそうです。
※5/30~6/1は体調不良の為休みました。