吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

07/28(金)●失われた緻密さ(カープ2023)

阪神タイガース7-2広島東洋カープ

13回戦(5勝8敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 村上7勝5敗

敗戦投手 野村1勝1敗

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)小園①野間①

(T)森下③近本①中野①

 

投手

※数字は自責点

(C)野村①-ケムナ④-戸根-大道

(T)村上②-岩貞-加治屋

 

先発野村は初回に失点すると3回裏にエラーから逆転を許し4回3失点で降板。

打線は3回表に小園と野間の適時打で一時逆転も以降は拙攻。

エラーと四球連発で自滅する惨敗で連勝を10で止める。

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大きな驚きと困惑と共に続いて来た10連勝ですが、遂に止まる日がやって来ました。

それも、エラーと四球連発の半ば自滅という無様な形で…。

 

先発の野村祐輔今季初失点を喫した直後に小園海斗と野間峻祥の連続適時打で一気に逆転したまでは良かったのですが、直後にその小園と野間の失策で逆転を喫した事で一変してしまいました。

また、2番手のケムナ誠も2死から四球連発した末に崩れて大量失点で試合をぶち壊す事に…。

打線の低調さはいつも通りではありますが、ここまでお世辞にも戦力が充実していなかったこのチームが10連勝と言う望外の戦績を納めた大きな要因は守備走塁においてミスがとにかく少なく対戦相手と比べて比較的緻密な試合が出来ていたからでしょう。

また、明らかに制球が乱れているケムナ誠を引っ張り続けたベンチワークも今日は冴えないものでした。

もっとも、これについては連日緊張感の高いシチュエーションでブルペンをフル稼働していた状況を考えるとビハンドでは少しでも投手を温存したいという考えは分からなくはありませんが…。

まあ、今日のように半ば自滅という形であっさり試合をぶち壊した事を見ると残念と言う気持ち以上に改めて「なんでこんなチームが10連勝も出来たのだろう?」という不可解さが勝りますね。