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カープと趣味の日記

04/09(火)●「12球団最低から史上最低へ」(カープ2024)

阪神タイガース1-0広島東洋カープ

1回戦(カープ1敗)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 村上1勝1敗

敗戦投手 床田1敗

セーブ投手 岩崎1勝3セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)-

(T)近本①

 

投手

※数字は自責点

(C)床田①-塹江

(T)村上-ゲラ-岩崎

 

先発床田は被安打8も7回を投げ抜いて1失点の好投。

打線は散発3安打で3塁も踏めない拙攻。

リーグワーストタイとなる4試合連続の完封負けで4連敗

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週末の本拠地戦で3戦全てで1点も取れずに3連敗という無様極まりない結果を残した12球団最低の打線を誇るカープは今日から阪神との3連戦。

昨年の日本一かつ開場100周年を迎える今季初の公式戦とあって超満員となった甲子園での試合は予想された通り悲惨極まりない展開となりました。

こういうとにかく点が入らない試合だと前回試合で複数安打を放った矢野雅哉のように少しでも良いところを探すのがファンの悲しい性というものですが、今日に関してはそんな行為も無意味と思えるぐらいに何もない試合となりました。

はっきり言って相手先発の村上頌樹はたとえ左手で投球したとしても失点を喫する心配はなかったでしょう。

それだけこの昨季のMVP右腕の前に完全試合をされなかっただけでも幸運だったと思うしかないほどの惨状。

これで打線はなんと4試合36イニング連続無得点でこれはリーグワーストかつ球団ワースト記録。

オープン戦から開幕戦を経てここまでチーム編成の失敗から12球団最低とも呼べる酷さだった打線ですが遂に史上最低に並ぶ事となりました。

何度も書きますがここまで酷いと多少の選手の入れ替えや打順の組み換えなど何の意味もありません。

偶然、得点が入るまでただただ無様に試合を重ね続けるしかない…という事です。

 

そんなたった12球団しかないプロ野球チームの選手とは思えないような打線とは対照的に素晴らしい活躍を床田寛樹はみせてくれました。

5回表には遂に今季初失点を喫してしまいましたが、これで今季初登板から14イニングで1失点のみ。

先週の九里亜蓮もそうですが、重ね重ねこれで2連勝どころか勝ち星がつかないのが不条理としか思えません。

彼は広島カープというチームの一員である事を今日ほど後悔した事は無いでしょう。

何しろ先発投手にとって最大の飯のタネである勝ち星を無様な味方に奪い取られ続けているのですから。