吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

8/12 ●「誰とは言いませんが…」(カープ2018)

広島東洋カープ4-8読売ジャイアンツ

19回戦(カープ13勝5敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 今村 4勝2敗

敗戦投手 福井3敗

 

本塁打

(C)下水流4号①鈴木21号①バティスタ18号①

(G)陽8号①マギー14号②

 

先発、福井は序盤から打ち込まれ5回途中6失点でKO。

打線は8回に2本の本塁打が飛び出すも反撃が遅く追いつけず。

先発の乱調と序盤の拙攻が響いて同カード本拠地で初の敗戦。

---------------------------------------------------

今更ですが、このチーム。

なんと昨年からこの球場ではこの試合まで読売相手に13連勝もしていました。

正直、内容的には明らかに負けていた試合も少なくなかっただけにこの状況は驚き…というより奇妙としか言いようがありません。

また、同じチーム1年通して勝ち続けるというのも難しい事ですから敗戦事態は仕方ない事かと思います。

 

しかし、そういう一言で済ますにはあまりに内容も結果も酷すぎる投手がいた事は、やはり残念ですし大きな怒りすら感じます。

奇しくも自身がエースとして甲子園を制覇した母校が劇的な勝利を甲子園で挙げた日と同じ日に2ヶ月ぶりに先発登板。

これまで今季2試合に先発して勝ち星はおろか、QSすらない結果で間違いなく崖っぷちと言えました。

にも関わらず、今日はそれまでに輪をかけたような酷い投球を見せてこれまで岡田明丈、野村祐輔、大瀬良大地と先発陣が続けていた良い流れを見事にぶった切った上に、上記の読売戦での連勝すら止めるという愚行。

確かに打線は今日はなかなか打てませんでしたが、これまでの試合の流れから考えれば5回3失点程度で纏めさえすれば勝機はある程度は、あったとは思えるだけに非常に不愉快な結果です。

特に5回の糸が切れたように力ない棒球を相手に投げ続ける姿は到底プロ野球選手にすら見えませんでした。

首位を走るチームにあってこの内容と結果はあり得ないし到底、許されるものではないでしょう。

 

以上、誰の事を言っているかは明らかに分かるかと思いますが、名前を書くのすら嫌なのであえて書きませんでした。

恐らく、彼の姿を一軍で見ることはもう二度とないでしょうし、そうあって欲しいとすら思えます。

かつての大学の同級生たちと同様に、実力的にも年齢的にももはや伸びしろは望めない彼に対して今、待っているのは励ましや慰めではなくお別れの言葉でしょう。

「現役生活お疲れ様でした。さようなら。」と。