吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

8/11 △「大記録ならず」(カープ2018)

広島東洋カープ2-2読売ジャイアンツ

18回戦(カープ13勝4敗1分)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

本塁打

(C)丸25号①

(G)陽7号①

 

先発、大瀬良は7回途中までノーヒットで7回1/3を1失点。

打線は大瀬良のスクイズと、丸の本塁打の2得点に留まる。

9回2死から中崎が被弾し延長の末に引き分け。

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今季は、ここまで先発陣を引っ張ってきた大瀬良大地は、今日は素晴らしい投球を披露してくれました。

好投手との投げ合いに挑みながら、7回2死に岡本和真に2塁打を浴びるまで無安打1四球というこれ内容は、これ以上は望めないと言っても過言ではありません。

残念ながら、2012年の前田健太以来となる、大記録達成はなりませんでしたがここ最近は漸く立ち直りをみせつつある先発陣にあって勢いを与える活躍だったと言えます。

 

この大瀬良の活躍により、好投手相手になかなか得点が出来ない状況をこちらも先発がそれ以上の好投で乗り切りつつあるという非常に締まった試合にはなりました。

しかし、それだけに最後の最後で追いつかれて勝ちきれなかったのはやはり残念。

今週、プロ入り通算100セーブという偉業を達成しながらも、不安定な投球が続く、中崎翔太は今日も盤石と言える結果は残せませんでした。

ここ最近の結果を見ても、走者を出さずに終わらせた試合は皆無。

元々、きっちり3人で終わらせる事が少なく内容よりも結果だけを見るしかないというタイプの投手でしたが防御率2.80にWHIP1.42は首位を走るチームのクローザーとしては及第点とは言い難いかと思います。

やはりというべきか今季、入れ替わりが多いリリーフ陣にあって唯一年間通して登板してきた疲れが出ていると言わざるを得ません。

もっとも、だからといってヘロニモ・フランスアなど他の投手をクローザーにという事にもならないのも確かです。

やはり、本人が底力を発揮してくれるのを待つしかないかと思います。