吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

8/23 ◯「理解不能」(カープ2018)

広島東洋カープ9×-8東京ヤクルトスワローズ

18回戦(カープ12勝6敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 今村3勝2敗1セーブ

敗戦投手 石山3勝2敗21セーブ

 

本塁打

(C)丸28号③鈴木24号①

(S)山田29号④

 

投手陣は先発岡田が序盤から大量失点で5回7失点で2番手高橋樹也も失点。

打線は中盤から反撃を開始し最終回に丸の3ランで追いつく。

直後に鈴木のサヨナラ弾も飛び出し、奇跡的な大逆転劇でカード勝ち越し。

優勝マジックは「24」へ。

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広島市内自体は風が強い程度で大きな影響はなかったそうですが、先の災害を鑑みて山陽新幹線が試合開始直後に運休するような状況で試合が行われるのに若干モヤモヤした気持ちはありました。

それに加えて、序盤から積極的に試合をぶち壊しにかかった岡田明丈の酷い投球…。

今日は時折経過を一球速報でチェックするだけに留めて試合終了を待っていました。

同時にここまで疲労の極みに達していたリリーフ陣を後ろ向きな理由ではありますが休ませる事は出来ましたし、曽根海成の移籍後初安打が見られたので、惨敗とはいえ悪い事だけの試合ではないと納得もしていました。

で…そろそろ試合はつつがなく終わったと思って結果を見ると…。

一体、これは何なのでしょうか?

はっきり言って、野球というスポーツを馬鹿にしてるようなスコアにすら見えます。

下水流昴が読売相手に劇的極まりない逆転サヨナラ弾を放った時も思いましたが、今回は序盤から7点差つけられたうえに最終回に3点差というどう考えても帰り支度をするのが賢明な展開でこの結末は喜びよりも困惑の方が勝ります。

 

前回登板で見事なプロ入り初完封を果たし現状もってもリーグで勢いのある先発である原樹里から打線が5得点した事以外は良いところがない試合でした。

特に岡田もそうですがその後の高橋樹也、ジェイ・ジャクソン、今村猛も見るべきものがない酷い投球だっただけにそれを土壇場で全て吹き飛ばすとは未だに信じられません。

 

このすさまじい結末をもたらした既に球界でも屈指の精強さを誇る3番4番コンビである丸佳浩と、鈴木誠也

彼らの土壇場での集中力には本当に驚かされます。

特に印象深いのが鈴木誠也、一昨日の試合で一打サヨナラの場面で3ボールから凡退という結果に相当悔しがっていた様子でしたのでその復讐劇を同じカード内で済ませたというのはより劇的に見えます。

いやはや、本当に末恐ろしい選手だ。

今夜に関してはただただ驚き喜ぶしかありません。