1回戦(カープ1敗)
勝利投手 今永2勝1敗
敗戦投手 大瀬良1勝2敗
(C)-
(D)伊藤光1号②ソト5号②
打点
(C)-
(D)楠本①伊藤光③ソト②
投手
※数字は失点
(C)大瀬良④-中村恭②
(D)今永
先発、大瀬良は毎回走者を背負う投球で力尽き6回4失点。
打線は今永の前にまったく刃が立たず1安打完封を許す。
攻守ともに実力差を見せつけられる惨敗で5連敗。
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開幕から対戦チームが一巡するのを経たずにボロ雑巾のようになってしまったカープの最後の相手は開幕から好調を維持するベイスターズ。
もはや勝ち負け以前にまともな試合を見せるぐらいしか期待できませんでしたが、今日もそれすら果たせず惨めに敗れ去る事となりました。
先発の大瀬良大地はここまでボロボロの先発陣を牽引してきてくれましたが、遂に我慢の限界に達したかのような不安定な投球。
せっかく相手打線の強打者を抑えても下位に打たれるというツメの甘さは集中力が持続できなくあっている証拠でしょう。
正直、内容も結果も散々なのですがそれでも今週の他の試合で先発している愚かで惨めなろくでなし共に比べれば幾分か見られる投球ではありました。
これだけチームが転落している状況だと次回以降の登板は立ち直ってくれるとは到底思えませんがそれでも飲み込まれないように信じるしかありません。
前回の登板時同様に大瀬良だけに試合をさせていた打線…。
いや…もはや線とは呼べた代物ではないので「打者ども」とでも呼びましょう…。
その打者どもは今日も試合に参加する事すら放棄したかのような展開。
まあ、前回の試合は3年間で3勝しか出来なかった程度の投手に手玉に取られた程度の能力ですから今日は相手が悪すぎました。
今季好調の今永昇太と今のカープの打者どもでは大人と子供ぐらいに実力差がかけ離れています。
せいぜい、完全試合されなかっただけでも運が良かったと思うしかありません。
今日は遂に田中広輔を8番に下げるなど色々と手を加えてきましたが、もはや不振でない選手を見つける事すら困難で穴しか見当たらない今の状況を考えるとほとんど無意味な小細工に過ぎないように見えます。
これだけ総崩れの状況ではてっとり早く立て直す特効薬はないという事なのでしょう。
そうである以上は、少しずつきっかけを探すしかありません。
まあ、それが出来る前にあと何連敗するか分かったものではありませんが。