2年ぶりの西武ドームは延長12回裏までもつれた末のサヨナラ負けと、週始めから個人的にも大変徒労感の残る結末となりました。
一番良い投手から順番に出すのが延長戦の鉄則ですから一番強烈な打順に当たった結果的に打たれた菊地保則は不幸だったかもしれません。
前回に続いて、先発が序盤から崩れて大量失点する展開から猛反撃を見せましたが及びませんでした。
いくら「逆転のカープ」と言われても、やはりそう何度も何度も奇跡を起こすのは難しいというものです。
先発の野村祐輔はザビエル・バティスタのエラーがあったとはいえ、その前の走者は四球からですから事実上自滅のようなものでしょう。
前回も酷い投球を見せた彼を見るとあっさりローテーションを剥奪されたアドゥワ誠がはっきり言って不公平にすら見えます。
打線はよく4点差を追いつきましたが、その後は音無し。
指名打者に入れた松山竜平が完全にブレーキでした。