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カープと趣味の日記

8/18(日)●「せめて前を向く姿勢を」(カープ2019)

横浜DeNAベイスターズ1-0広島東洋カープ

21回戦(カープ10勝10敗1分)

横浜スタジアム

 

勝利投手 今永11勝5敗

敗戦投手 九里6勝6敗

 

本塁打

(C)-

(De)ロペス24号①

 

打点

(C)-

(De)ロペス①

 

投手

※数字は失点

(C)九里①-中村恭

(De)今永

 

先発九里は6回まで無失点の好投も7回の一発に泣く。

打線は序盤の好機を逃すと以降は見せ場なく沈黙。

今季6度目の完封負けで連敗を喫し3カード連続の負け越し。

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好投手の今永昇太相手だと好機はそう何度も作ることは難しかっただけに序盤の拙攻が全てでした。

サビエル・バティスタの不祥事を経てクリーンアップに鈴木誠也松山竜平、アレハンドロ・メヒアを据えた中軸は昨日に続いてまったく機能せず、この冒険は完全な失敗である事が明らかになりました。

4番5番コンビとして漸く機能し始めていた鈴木と松山のコンビを動かしたのはまったくの無意味でしたし特に同胞の不祥事に動揺を隠せないメヒアに至ってはもはや試合に出られる状態にないように見えます。

とはいえ、3番にバティスタが定着したからこそ機能している今季の打線でしたから、代役など皆無で選手起用で打てる手はこの時期になるとほとんどないのが現実です。

そうなると、選手個々の力に期待するしかありませんが、残り2ヶ月を切ったシーズンこのままズルズルと沈滞していく予感しかありません。

せめて、前を向く姿勢だけでも見せてくれれば良いのですが…。

 

一方、そんな打線とは真逆で常に前を向く姿勢を失わなかったのが先発の九里。

7回の一発に泣いたとはいえ7回3安打1失点は今季3度目の完封を挙げた相手チームの大エースをも凌駕するかのような内容。

6月に先発陣の駒不足から止む無くローテ入りを果たしてプロ初完投を上げはしたものの、ミドルリリーフが適正であり集中力もスタミナも高いとは持続しない投手だっただけに「いつ大きく崩れてローテから外れるだろうか」としか思えませんでしたが…。

ここ最近5試合は勢いが衰えるどころか3度のHQSを上げるなど安定感ではチーム随一とも言える内容と結果を見せてくれています。

 

ただでさえ先発もブルペンも綻びだらけなチームなのですから、こういう投手が頑張っている間に勝利を重ねたいところだったのですが…。

まあ、この突如降って湧いたような混乱から抜け出せる事を今は祈るしかありません。