25回戦(カープ13勝12敗)
勝利投手 高橋4勝6敗
敗戦投手 大瀬良11勝9敗
セーブ投手 マクガフ6勝3敗11セーブ
(C)メヒア7号①
(S)廣岡9号①村上34号①35号①中山5号②
打点
(C)松山②メヒア①磯村①
(S)廣岡①山田哲①村上②中山②
投手
※数字は失点
(C)大瀬良⑤-今村-中村恭①-ヘルウェグ-菊池保
(S)高橋③-梅野-ハフ-マクガフ①
先発大瀬良は3本塁打を浴びる乱調で6回5失点で試合を作れず。
打線は初回に先制も以降は中盤まで沈黙し反撃も及ばず。
序盤から圧倒される展開に終始惨敗でカード2連敗。
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相手チームは既に4位以下が確定し紛うことなき消化試合。
一方で、こちらは優勝を逃し2位すら事実上絶望的な状況にあるものの3位に確保については有利な位置にいる状況。
しかし、試合が始まってみればどちらが3位を狙える立場のチームか分からないくらいにモチベーションに差が見られました。
必勝を託され先発した大瀬良大地はチームの勝ち頭らしからぬ酷い投球に終止した挙げ句、試合をぶち壊しました。
また、打線も相変わらずの事実上試合が決まった頃に帳尻合わせの如く追いつかない程度の反撃をするだけの体たらくで、更にいえばベンチも明日試合がない状況を考えればリリーフを潤沢に使える状況であるにも関わらず無意味に大瀬良を引っ張って試合を手放しました。
まだ日本一の可能性は残っているにも関わらず、はっきり言ってチーム全体から目的意識すら感じられない消化試合以下の内容と結果としか言いようがありません。
これでは、2位以上は当然のこと3位以上の確保すら危ういでしょうし、また仮に3位を死守したとしてもそこから先を望むのも難しいようにすら思えます。
球史に残る3連覇という偉業を成し遂げた燃え尽き症候群がここに来てやってきたかのようで、選手たちからは「早くシーズンを終えたい」という気持ちしか伝わってきません。
残り4試合となったレギュラーシーズンですが最後の最後で愛するチームが、こんな腑抜けの集団と化したのは本当に悲しい。
残念ですが、私達に待っているのは「長い冬」だとすら思えます。