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カープと趣味の日記

10/24(日)●「優勝お助けマン」(カープ2021)

阪神タイガース7-2広島東洋カープ

25回戦(カープ12勝12敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 伊藤将10勝7敗

敗戦投手 九里12勝9敗

 

本塁打

(C)坂倉12号①

(T)佐藤輝24号③

 

打点

(C)坂倉①宇草①

(T)佐藤輝③糸原①坂本②島田①

 

投手

※数字は自責点

(C)九里④-高橋樹-ケムナ③-バード-塹江

(T)伊藤①-及川-アルカンタラ-馬場①-小林

 

先発九里は2回表に先制を許し以降は粘るも7回途中4失点でノックアウト。

打線は散発5安打で2得点に留まる連夜の拙攻。

好守で圧倒される内容で今季最後の阪神戦は惨敗に終わる。

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チームとしては完全に目標を失ってしまった状況で今日も逆転優勝への隠れマジックが点灯している状況の相手との対戦。

攻守ともに両チームのモチベーションの違いは明らかでこちらは攻守でやる気のないプレーに終始した挙句惨敗となりました。

 

打線は相変わらずルーキーの伊藤将司の前では手も足も出ない打撃で完全に西勇輝秋山拓巳同様の苦手投手となってしまったようです。

ろくな分析もないベンチと学習能力がない選手が揃うこのチームの事ですから恐らく来季以降もカモとして白星をたくさん献上する事になるのは恐らく間違いないかと思えます。

 

また、最多勝争いを続けている九里亜蓮は序盤にいきなり失点を喫したもののその後は何とか試合を作るのが精一杯。

ここまで頑張って来てくれた投手ですが、残念ながらこの防御率とWHIPではタイトル獲得は相応しくないという事を証明しただけになりました。

いずれもここに来てこういう内容と結果に終わったのは本当に残念としか言いようがありません。

 

それにしても…。

シーズン最後の試合がことごとく優勝争いをしているチームとの対戦となるので仕方ない部分はありますが、この2連戦については完全に「優勝お助けマン」と化しているかのよう。

相手チームやそのファンとしては順位が確定して無気力になったカープ相手なら勝ち越し以上は確実で後はスワローズの結果次第で逆転優勝は可能という目論見があったでしょうが…見事にその通りの結果となったのは大きな失望と怒りを感じます。

「なんちゃってCS争い」は終わってしまったとはいえ最後まで真面目に試合はやって欲しいものです。

ましてや、今日の試合結果次第では本拠地で優勝を決められる可能性もあるのですから…。