13回戦(5勝8敗)
勝利投手 大瀬良7勝4敗
敗戦投手 シューメーカー4勝5敗
セーブ投手 栗林1敗16セーブ
(C)マクブルーム8号②
(G)-
打点
(C)マクブルーム③坂倉①羽月①
(G)大城①岡本①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良③-矢崎-森浦-栗林
(G)シューメーカー⑤-戸根-赤星-桜井
先発、大瀬良は序盤に連打で失点を喫すると6回も打ち込まれて3失点で降板。
打線はマクブルームと坂倉の適時打で初回に先制すると5回にはマクブルームの一発で追加点。
終盤の好機を活かせずリリーフ陣も走者を背負うも逃げ切り連敗を3で止める。
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昨日は総力(特にブルペン)を結集して戦った末に敗れたカープ。
更には試合前に先発ローテーションとして活躍を見せていた遠藤淳志がコロナウイルス陽性となり登録抹消されるという不幸な出来事もありました。
こうなると心配になってくるのが選手と同様にブルペンの疲弊。
先週の金曜日はそんな状況で大瀬良大地が完封勝利を飾るという素晴らしい活躍を見せてその後の5連勝と5割復帰の呼び水となりましたが…今日の大瀬良は正直、内容的に見るべきものがない投球。
失点がいずれも援護点を貰った直後であるというのは頂けませんが何とかギリギリ耐えてQSまでは維持する事が出来ました。
また、大瀬良が降板した7回以降ではここ最近でプロ入り初セーブを挙げるなど安定した投球を見せてくれている矢崎拓也が森浦大輔、栗林良吏に繋ぐ結果を何とか残してくれたのが大きかったかと思います。
とはいえ、明日も登板となると3連投になってしまい安易な投球は厳しい状況。
仮に今日いずれかが打ち込まれて逆転負けを喫しいたなら3タテされる可能性も高かったでしょう。
打線に関しては初回に2点を先制し、中盤にも3得点を挙げてイマイチ信用できない出来の大瀬良を盛り立てる事が出来ました。
まあ、終盤の決定機でことごとく無得点に終わり、試合の行方を不安にさせもしましたが…。
その打線の中で今日は特に活躍したのが4番のライアン・マクブルームでした。
初回に先制の適時打を放つと5回には追加点となる2ランで3打点猛打賞の活躍。
さすがに4打席目は合えなく好機で凡退しましたが、長打不足のチームにあってもっとも輝きました。
個人的な事を言わせて貰えばマクブルームはさほど積極的な打撃が見られないところでも頼りなさばかりが目立ち、元来自身でも「長距離砲ではない」と言っているほど出塁率は期待できても長打率が期待できない打者でしたが…今日に関しては4番らしい打棒を見せてくれたとは思えます。
最近好調の坂倉将吾共々、これが持続してくれれば良いのですが…。