吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/02(金)○「休養十分なれば」(カープ2022)

広島東洋カープ2-0横浜DeNAベイスターズ

21回戦(13勝8敗)
マツダzoom-zoomスタジアム広島

勝利投手 大瀬良8勝6敗
敗戦投手 大貫10勝6敗
セーブ投手 栗林1敗27セーブ

本塁打
(C)-
(De)-

打点
(C)西川①マクブルーム①
(De)-

投手
※数字は自責点
(C)大瀬良-矢崎-栗林
(De)大貫①-平田-入江①

先発大瀬良は被安打6も7回無失点の好投
打線は6回裏に西川の適時打で先制も繋がりに欠け2得点
8回以降な矢崎、栗林が抑えて逃げ切り連敗を3で止め、今季のベイスターズ戦の勝ち越しを決める。

                                                                                              • -

9月に入ると同時に事実上Bクラスが確定したカープは、対照的に後半戦は日の出の勢いで快進撃が続く今日からベイスターズとの対戦。
どう考えても前節の阪神戦と同様に一方的に叩きのめされる絵しか見えなかったのですが…以外にも久方ぶりの大瀬良大地の活躍により防ぐ事が出来ました。
被安打6に与四球2という内容を見れば分かる通り決して圧倒的な内容ではありませんでしたが、しっかり要所を抑えた形。
大瀬良はこれで63日ぶりの勝利で今季8勝目で二桁勝利に何とか望みを繋げました。
彼の不振と離脱を境に先発ローテーションのやりくりが困難となり、週の大半はQSすら見るのが困難な投手が打ち込まれるのを眺めるばかりになって久しいですが、十分な休養や調整があれば、大瀬良はまだまだ活躍出来るという事なのでしょう。
これはやはり前節出番がなく、休養を経て何とか無失点で抑えた矢崎拓也や、栗林良吏にも同じ事が言えます。
こういう点を見ても後半戦に失速したこのチームの選手の質と量の低さ、そしてベンチのマネジメント能力の無さが伺えます。

一方、打線は相変わらずの酷さ。
不振のライアン・マクブルームを6番に下げて、今さら西川龍馬を4番に据えるという打順は何ら得るものがなさそうにしか思えません。
一応、その西川とマクブルームの適時打は出ましたが、8安打も放ち、かつ1番野間峻祥が猛打賞で2得点ですから、お世辞にも機能しているとは言えないでしょう。
というより大瀬良が先発でなければ普通に試合中盤には敗北が決していたかと思えます。

そういえば、これで今季はベイスターズ戦を勝ち越し。
もっとも、6月まで圧倒していながら7月以降は体制を立て直した相手に歯が立たず僅か1勝で6連敗中という惨状で何とか勝ち越しを決めただけの事。
例え勝ち越したとしても同時期に就任した投手出身監督として佐々岡真司監督は三浦大輔監督に指導者としての資質で大きく水を開けられたのはもはや誰が見ても明らかでしょう。

ともあれ佐々岡監督は早急に職を辞するべきという事です。