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カープと趣味の日記

08/05(金)●「かつての柱だった投手」(カープ2022)

広島東洋カープ2-3阪神タイガース

16回戦(11勝3敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 西勇8勝6敗

敗戦投手 大瀬良7勝7敗

セーブ投手 岩崎1勝3敗25セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)ロハス・ジュニア5号②

 

打点

(C)坂倉①小園①

(T)佐藤輝①ロハス・ジュニア②

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良③-ターリー-松本-矢崎-森浦

(T)西勇②-岩貞-浜地-湯浅-岩崎

 

先発、大瀬良は序盤から不安定な投球で5回3失点で降板。

打線は4回裏に坂倉と小園適時打で1点差に迫るも以降は沈黙。

中盤以降はリリーフ陣が無得点に抑えるも反撃出来ず今季最長の7連敗。

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オールスター戦前を共に勝率5割で終えながら後半戦は対照的な結果を歩む阪神との3連戦緒戦。

ここまで後半戦で1勝も出来ていないカープはコロナ陽性から復帰したブライアン・マクブルームが4番に戻って来た一方で新人で唯一開幕から一軍を守り通して来た中村健人が本日付で二軍落ちとなりました。

中村健人と言えばベンチでも守備時でもやたらと耳につくあの大音量のかけ声が半ば名物と化してしただけに大変残念。

代わりに一軍登録された大盛穂も悪い選手ではないのですが、先日の羽月隆太郎といい中村健人といい若手を落とすぐらいならほとんど仕事をしていないベテランを落とした方がまだマシに見えます

だいたい、誰が出てもどのみち得点なんて入らないのですから…。

 

ここまで丸1ヶ月勝ち星がないばかりか、前回登板に至っては3回4失点でノックアウトされた大瀬良大地が先発でしたが、相変わらずの不安定な立ち上がりでいきなり失点を喫すると以降も不安定な投球に終始。

結局5イニング3失点で5回裏に代打を出されて降板となりましたが、あのまま6イニング目に突入させていたら試合は一気に壊れていた事は確実なのが容易に想像できる酷さでした。

明らかに元々近年故障がちであった投手に前半戦で球数関係なく無意味に続投を続けて来たツケが回った疲労が顕著に影響しています。

ここまで酷い状況に陥った以上は残念ながら明日にでも登録を抹消するべきでしょう。

「どんな時でもエースは投げ抜く」という旧石器時代さながらの幻想を彼に抱いている佐々岡監督やファンには申し訳ないですが、今の彼にはQSを維持する力すらありませんし、ましてや先発陣の柱ですらありません。

そもそも実質的な先発陣の柱であった床田寛樹は先日の横浜スタジアムでの不幸な事故による骨折により今季絶望となっていますし…。

 

先発が試合を作れないとなると12球団随一のひ弱さを誇る打線が、チームが低迷していた時期も好投手を揃える阪神相手に序盤から3点ビハンドなど返せる筈はありません。

一応、入団以降は深刻な「広島アレルギー」を抱えていた秋山翔吾の素晴らしい打棒と走塁から得た好機から2点を返す事は出来たので善戦はしたようには見えますが、8回裏の無死1塁2塁でクリーンナップが無様に凡退して1点も出来なかった事も含めて結局は相手にとっては絶対に失点などする筈のない打線でしたから、気分的には楽勝だった事でしょう。

この連敗はまだまだ続きそうです。