9回戦(3勝6敗)
勝利投手 東4勝1敗
敗戦投手 コルニエル2敗
(C)マクブルーム4号①
(De)佐野8号③
打点
(C)曾澤①上本①マクブルーム①
(De)山本①佐野⑤牧②桑原②関根①宮崎②
投手
※数字は自責点
(C)コルニエル⑤-大道⑥-塹江②-戸根-中崎
(De)東③-石川
先発コルニエルは2回裏に崩れて4回5失点でノックアウト。
打線は7者連続三振を喫するなど貧打で3得点に留まる。
6回裏にはリリーフ陣が8失点の大炎上で今季最多13失点の大敗。
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優位に試合を進めながら終盤に決定的なベンチの継投ミスで逆転負けを喫したカープは、昨日4タコにエラーと攻守で良いところがなかったマット・デビットソンを遂にスタメンから外す事になりました。
まあ、多少3塁の守備が上手い以外はさほど良いところがなかった選手であるものの一応はチームトップの本塁打を放っていた選手。
そういう選手を外して臨んだ試合でどのように打線は機能するかは注目ではあったのですが…。
今日は投手陣が見事に崩壊してそれ以前の内容と結果でした。
ここまで3試合に登板していずれも勝利を得るに値する投球を見せて来たロベルト・コルニエルですが打線の援護に恵まれない状況で遂に大きく崩れる事になったのは残念。
もっとも、彼のように実績のない投手が勢いだけで投げ続けても、その見返りとなる勝ち星に恵まれなければこうなってしまうのは時間の問題でしたから仕方のない事かもしれません。
まあ、現時点でよくやってはくれている事に変わりはありませんから次回に上手く立ち直る事を期待するしかないでしょう。
また、その後も投手陣は打ち込まれましたが、こちらも先週は援護点が少なく僅差での投手リレーを強いられたうえに3試合連続の延長戦を戦い、更にいえば長期ロード中ですからこういう試合が出来てしまうのもまたやむを得ない事です。
とはいえ、昨日の床田に加えて今度は大瀬良大地が明日の登板を回避という状況。
ここに来てここまで実力以上のものを出して来た投手陣は正念場を迎える事になりそうです。
それにしても、開幕前の森下暢仁に続いて床田に大瀬良…。
前任監督の「負の遺産」の凄まじさには成す術がありませんね。