吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

07/30●爪に火を灯すように点をもぎ取っても(カープ2023)

阪神タイガース4-2広島東洋カープ

15回戦(5勝9敗1分)

阪神甲子園球場

 

勝利投手 伊藤将5勝4敗

敗戦投手 大瀬良4勝8敗

セーブ投手 岩崎3勝1敗17セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)森下3号②

 

打点

(C)菊池①曾澤①

(T)中野①-森下②-ノイジー

 

投手

※数字は自責点

(C)大瀬良④-中崎-ケムナ

(T)伊藤将①-加治屋-島本-岩崎

 

先発大瀬良は5回まで1失点も6回に勝ち越し弾を浴びて4失点で降板。

打線は3回裏に菊池の適時打で一時追いつくも以降は繋がらず2得点に留まる。

7回表に一時同点の好機も活かせず逃げ切られて2連敗でカード負け越し。

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残念ではありますが、「大変悔しい」というより「まあこんなものだろう」という思いの方が先になります。

10連勝を重ねたもののまともに長打を狙える選手が特に右打者で皆無で4番すら固定出来ない打線は、菊池涼介がようやくスタメン復帰したうえに下位打線に堂林翔太、中村奨成、末包昇大と「微妙3兄弟」とも呼べる高すぎるファンからの期待と平凡以下な実力の選手たちを並べました。

一応、いずれも安打を放ったので起用がはずれたとまでは言えませんし、相手チームと同じく7安打を放ったもののいずれも単打で結局は大量得点の気配は一切しませんでした。

そもそも、こちらがあくせく単打と盗塁と犠打で好機を作り、それこそ爪に火を点すような思いで得点を得たとしても相手チームがここぞの場面で長打を連発すれば何の価値もありません。

ここまで強固な先発ローテーションとブルペンとそつのない守備で望外の連勝を重ねていたチームですが、今日は相手チームから強固な投手陣と好守見せられれば圧倒的に不利であるという好例を見せつけられたかのようです。

残念ですが、現行のメンバーでは上位チーム相手ではこういう場面がこれからもっと増えて来るかと思えます。

まあ、そもそもこれは10連勝中の期間のどこかで起こり得た事なのですけれども…。

 

先発の大瀬良大地は序盤に先制点を許しながら何とか粘ってはいましたが、予想通り6回に大きく崩れる事になりました。

元々、スタミナに不安のある投手ですからこれから猛暑の中での登板が続く季節で最後まで持つことが出来るか大変不安になります。

この大瀬良に限らず超人的な活躍を見せた先発陣は森下暢仁が登録抹消となり床田寛樹も次回以降の登板に不安を残すなど、疲れが明らかに見えている状況。

だからこそそろそろ打線が序盤から試合を支配する状況を見せなければならないのですが…まあ、ない物ねだりをしても仕方ない事ですね。