吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

08/09(水)●「崩れ始めた壁」(カープ2023)

東京ヤクルトスワローズ11-5広島東洋カープ

17回戦(10勝7敗)

明治神宮野球場

 

勝利投手 ロドリゲス1勝

敗戦投手 森4勝2敗

 

本塁打

(C)西川9号①坂倉11号①

(S)北村1号④村上21号①

 

打点

(C)上本①デビットソン①小園①西川①坂倉①

(S)北村⑥村上③中村①

 

投手

※数字は自責点

(C)森⑧-河野②-ケムナ①-戸根

(S)ロドリゲス①-今野①-石山②-星

 

先発森は2回裏に先制を許すと3回裏は満塁弾を浴びるなど8失点で4回に降板

打線は西川の復帰後初本塁打などで5点を返すも及ばず。

連日の投手陣の崩壊で大量失点を喫する大敗で3連敗。

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長打はおろか得点圏でまともに活躍すら出来ない選手ばかりを揃えたスカッドだけを見ればどう考えても最下位争いをしていてもおかしくなかったカープが貯金二桁で2位につけていた理由は何か?

そう問われれば先発、リリーフ共に投手陣が強固な壁となって相手打線の攻撃を凌いでいたからと答えるファンは私含めて大半でしょう。

しかし、その投手陣は今日含めてここ3試合でなんと28失点と総崩れでその壁が崩れ恥じた事を実感します。

あれだけ打線の援護がない状況で驚異的な粘りを見せただけに夏場で崩れる事はある程度は予想済でしたが…思った以上にこの壁が崩れるのは早くそしてド派手なものなのではと予感できる。

今日は端的に言えばそんな試合でした。

 

今日の先発を務めた森翔平は全く期待されていなかった今季初先発から打たれそうで打たれない不思議な投球で4勝を重ねて来ましたが、遂にこの時が来たという感想です。

相手新人選手の北村恵吾にプロ初打点に加えて初安打と初本塁打を満塁弾という形でプレゼントするという文字通り最悪の投球で試合をぶち壊しましたが…まあ、この投手に関してはこういう投球を見せるのは予想出来ていただけにさほど落胆する必要はないでしょう。

むしろ、持っている実力の割にはここまでよく頑張ってくれていたと思います。

それだけに次回以降も恐らくは似たような投球を見せる事になるのでしょう。

 

一方の打線は故障離脱からこのカードから復帰した西川龍馬が復帰後初の本塁打を放ったり坂倉将吾が2試合連発弾を放ったりして悪くはなかったのですが…。

まあ、元々たいしたタレントがいないうえに故障者だらけの打線ですからそれが今更どうしたという感情しか湧いてきません。

これだけド派手に壁となった投手陣が崩れ始めている以上ははっきり言って「遅すぎた」という事にすぎないのですから。