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カープと趣味の日記

08/22(火)○遠ざかっていた勝利へ(カープ2023)

横浜DeNAベイスターズ0-5広島東洋カープ

19回戦(11勝7敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 九里7勝5敗

敗戦投手 今永7勝3敗

 

本塁打

(C)堂林8号②9号①

(De)-

 

打点

(C)西川②堂林③

(De)-

 

投手

※数字は自責点

(C)九里

(De)今永⑤-宮城-田中健-エスコバー

 

先発九里は要所を抑える投球で9回を無四球7被安打で投げ抜く。

打線は初回に西川の適時打で先制すると堂林の2打席連続弾で追加点。

序盤のリードを九里が完封で守り抜き3連勝。

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下位チームに1勝も出来なかった先々週とは対照的に先週は首位チーム含めて上位相手に勝ち越したカープは今日から横浜でベイスターズとの3連戦。

後半戦は失速ぶりが目立つものの、ベイスターズはこの3連戦ではカープが苦手な左腕を先発に並べる事が予想されているだけに大変苦しい試合が予想されました。

その中でも対カープ戦での防御率が0点台で「まず打てない」とファンが諦めざるを得ない今永昇太が今日の対戦相手でしたが…意外な事態が初回から起こる事になりました。

初回に犠打を含めて3連打となる西川龍馬の適時打でいきなり2点を先制すると、2試合連続での本塁打となる堂林翔太の2ランまで飛び出る始末。

試合を途中から見たファンは私も含めて一体何が起こったのか理解できなかったでしょう。

のみならず、堂林は何と今永から4回表に2打席連続となる本塁打まで放ちました。

先週半ばから好調を維持しているとはいえこの「永遠の若手」もしくは「ピーターパン症候群」とも呼べるこの冴えない中堅選手の活躍は喜び以上に困惑が勝ります。

まさか、堂林に2打席連続弾を打たれる投手がこの世界にまだ存在していた…というかそれがリーグ最高の左腕であった事に改めて驚きです。

 

そんな「怪奇現象」によって好投手との投げ合う試合で思いも寄らないリードを序盤から得た九里亜蓮は実に2ヶ月近くも勝ち星から遠ざかるばかりか、まともに試合を作れない登板が続いているという状況。

4点リードの初回においてもいきなり走者を出したばかりか、痛烈な当たりが野手の正面に行ったり、野間峻祥の好守に助けられたりで何とか無失点という微妙な立ち上がり。

はっきりいって6回もつのか心配になりましたが、結果的には初回の思わぬリードを力に変えて久方ぶりの白星を完封という最高の結果を残す事となりました。

もっとも、最近の投球内容と中5日にスライドしての登板となっていたこの右腕を100球超えた8回以降も構わず投げさせ続けるという判断が本当に正しかったとも思えませんが…まあ、彼については試合展開によっては球数についてはあまり考慮する必要がないのかもしれないと改めて思えました。

 

※8/18~8/20は休みました