24回戦(16勝8敗)
岐阜長良川球場
勝利投手 赤星2勝4敗
敗戦投手 床田10勝5敗
セーブ投手 中川1勝3敗8セーブ
(C)-
(G)-
打点
(C)-
(G)坂本①丸①
投手
※数字は自責点
(C)床田-アンダーソン
(G)赤星-バルドナード-菊地-船迫-高梨-中川
先発床田は初回に失策絡みで2失点を喫するも以降は安定して7回で降板。
打線は初回の好機を逃すと以降も拙攻で10安打で無得点。
最終回の好機も活かせず完封負けで連勝が4で止まる。
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5月のドラゴンズ戦に続いて地方球場のビジター戦としては珍しく1シーズンで対戦相手を変えて複数試合を行う事となった岐阜・長良川球場。
前回の試合時にも書きましたが開場した91年~97年にカープが主催試合を開催していた「準本拠地」だった時代もありました。
のみならず今日は先発を務めた床田寛樹をはじめ、菊池涼介、野間峻祥と学生時代に岐阜県で過ごした選手がスタメンの1/3を占める凱旋試合ともなりました。
しかし、床田は初回に不運な形の安打と小園海斗の失策で無死満塁のピンチをいきなり作ると2本の犠飛を打たれて2失点という立ち上がり。
2回以降は安定した投球で試合展開によっては完投すら狙えるような内容だっただけに自責点は0とはいえ初回の失態が大変悔やまれます。
一方で打線は今季1勝しかしていないばかりか対戦成績でも打ち込んでいた筈の赤星優志の前に再三の好機を活かせず5回無失点したのをはじめ10安打無失点どころか3塁すら踏めないという考えられないほどの拙攻でした。
特に初回の1死1塁2塁の好機で併殺打に終わるなど好機を潰し続けた西川龍馬が完全なブレーキとなった形。
このカードを勝ち越したとはいえ決して繋がっているとは言い難かった打線ですからこういう試合になるという予感はある程度ありましたが、大変残念な事です。
ブルペンをはじめ投手陣の疲労が極まりつつある状況だけにこういう展開の試合は少しでも減らしたいものです。
まあ、打者個々の能力を考えるとそれも難しいかもしれませんが…
何はともあれ初旬に今季最長の6連敗を喫したものの以降は5カード連続勝ち越しで8月は勝ち越す事となったのは何より。
いよいよ明日からは勝負の9月となるのですが…正直、今の選手の能力はコンデションを見るとどう転ぶか全く分かりませんが、少しでも良い結果で次の月末を迎えられる事を祈りましょう。