吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

9/26(火)○5年ぶりのAクラスが決まって…(カープ2023)

広島東洋カープ2-0中日ドラゴンズ

24回戦(12勝11敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 床田11勝6敗

敗戦投手 涌井5勝13敗

セーブ投手 栗林3勝7敗17セーブ

 

本塁打

(C)-

(D)-

 

打点

(C)西川①坂倉①

(D)-

 

投手

※数字は自責点

(C)床田-島内-栗林

(D)涌井②-祖父江-福-フェリス

 

先発床田は要所を抑える投球で7回2/3を無失点の好投。

打線は初回に西川の内野ゴロの間に先制も以降は繋がらず2得点。

打っては3安打と好守に渡る床田の活躍で接戦を制する。

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試合のなかった昨日に4位の読売が敗れた事で何とか5年ぶりのAクラスを確定させたカープ

首位と大きくゲーム差を付けられているうえにシーズン終盤に入って大きく失速して結局は他力での決定とはなりましたが、私も含めて多くのファンや評論家から最下位を予想されていただけに大きな驚きでした。

しかも、元々攻守で層も質も低い選手層に加えて故障者が続出し助っ人もほとんどハズレでシーズン途中の補強もフロントの怠惰により無かったという事情もあったのですから、それらを加味すると余計に驚異的な結果と言えます。

シーズン全体の振り返りについてはシーズンが終わってからとなってからですが、今の時点で最終的な順位はどうあれ1年目で快挙を成し遂げた新井監督の手腕は讃えられて然るべきでしょう。

 

という訳でカープの残り本拠地での4試合は自力での2位到達と本拠地でのCS開催を目指す戦いとなったのですが…。

久方ぶりのAクラスに湧く地元での試合で大変低調かつ疲れ切った試合を見せる事となってしまいました。

先発の床田寛樹こそ、序盤からピンチを招きながらも落ち着いた投球で切り抜けると、打っては二塁打2本を含む猛打賞と大活躍を見せてくれましたが、打線がそのチャンスメイクを活かせず2回以降は無得点。

おまけにやはり安定したパフォーマンスを出し続ける事は苦手な堂林翔太がエラーを連発して守備の面でも床田の足を引っ張る形にもなりました。

8月半ばにプロ入り初の二桁勝利を挙げて以降は勝ち星がないばかりか現在3連敗中と疲れが顕著なだけに心配されただけに床田に勝ちがついたのは良かったのですが、このような試合を見せられるとこれ以上にこのチームが上を目指すのは無理だと改めて思わざるを得ません。