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カープと趣味の日記

05/23(木)●「さほど惜しくはない」(カープ2024)

広島東洋カープ1-2阪神タイガース

10回戦(カープ5勝4敗1分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 西勇2勝1敗

敗戦投手 ハッチ3敗

セーブ投手 ゲラ2敗7セーブ

 

本塁打

(C)-

(T)-

 

打点

(C)菊池①

(T)大山①森下①

 

投手

※数字は自責点

(C)ハッチ②-中崎-塹江-矢崎-黒原-ケムナ

(T)西勇-石井-桐敷①-ゲラ

 

先発ハッチは初回に失点を喫し以降も不安定な投球も5回1失点で抑える。

打線は3回までパーフェクトに抑えられる拙攻で菊池の適時打による1得点のみ。

連日の最終回の同点機を逃す惨敗で連敗を喫し、カード負け越し。

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結果としてはスコアも同じならば結末も昨日と全く似たような形となりました。

1点差最終回に一打出れば同点という場面で代打松山竜平が凡打に倒れて試合終了。

昨日と併せて僅差で落とした惜敗という事という見方が多いかと思いますが、やはり前半戦の試合内容を見るとそうとは思えません。

昨日に続いて打線は序盤1巡目で走者を一切出せず、再三の好機も活かせずひたすら空虚にイニングを重ねるだけだった事を考えれば既にこの時点で試合の趨勢は決まっていたと言えるでしょう。

おまけに要所で好守を連発した相手チームに対してこちらは終盤に間抜けなで考えられないミスが絡んで失点と選手の集中力と言う点では全く及びませんでした。

慌てて無人の1塁にボールをトスするという考えられないエラーを犯した坂倉将吾は向いてない捕手などやっている暇があるならもっと真面目に内野手の守備を練習して欲しいものですね。

 

雨天順延が続いた日程と防御率7点台という悲惨な数字から1ヶ月ぶりの登板となった先発のトーマス・ハッチは初回からいきなり失点を喫すると3回表には無死満塁のピンチを奇跡的に凌ぐなどよく1失点で済んだものだと呆れてしまうような不安定な内容の投球。

来日最多の7奪三振も5回裏でお役御免となりましたが、相変わらずの信頼感の低さです。

単なるローテーションの谷間の投手と考えれば上々でしょうが、助っ人として考えると大変不満が残り、他の若手中堅投手の登板機会を考えれば明日登録抹消されてもさほど惜しいとも思えないです。

 

優秀なリリーフ陣の活躍もあり、一昨日昨日より数段劣った先発投手に拙攻というわりには接戦にもちこめたと言えるでしょうが…、結局のところこちら以上に強烈な投手陣を誇る阪神にとってはさほど苦しい試合ではなかったのではないでしょうか。

とはいえ、今季のカープはそもそも球団の姿勢からして優勝など目指していないチーム。

それがこの1週間で首位と2位のチーム相手に4勝2敗なのですからよくやっている方だと思えます。