2回戦(カープ2敗)
みずほPayPayドーム
勝利投手 大津4勝2敗
敗戦投手 玉村1敗
セーブ投手 オスナ2敗14セーブ
(C)-
(H)-
打点
(C)-
(H)今宮①近藤①
投手
※数字は自責点
(C)玉村-森浦-ハーン
(H)大津-ヘルナンデス-オスナ
先発玉村は3回裏に失策絡みで失点も6回2失点と試合を作る。
打線は散発5安打で繋がりに欠け無失点の拙攻。
守備の乱れと連日の拙攻で投手陣の好投を活かせず3連敗。
森浦がプロ野球史上19人目の3者連続3球三振を記録。
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球団史通じて苦手を通り越して悪夢でしかない交流戦でのホークス戦も2戦目。
ここでも力の差を見せつけられて早々と7年連続のカード負け越しとなりました。
昨日は貧打を見せた打線は今日に至っては全く得点できず、これでここ3試合での野手の打点は僅かに1で適時打に至っては0。
元々、このチームの打線は編成の時点で「失敗作」とも呼べる代物ですから、これだけ極端に調子が落ち込むのは想定内の事。
結局のところ、またまた何かの気まぐれで得点を取れるようになるのを祈るしかありません。
しかしながら、今日は失策連発だった坂倉将吾を外したにも関わらず、矢野雅哉と石原貴規の失策が絡んで失点を喫するなど守備の乱れは相変わらず。
打てないならせめてちゃんと守れよと思ったのは私だけではないでしょうが…。
この辺りのこのチームの野手陣の集中力の無さは何とかしてほしいものです。
一方、投手陣は先週は2回に打者一巡の猛攻を食らって5失点と大炎上した玉村昇悟が先発。
前回の惨状から全く期待が出来るものではなく、むしろ何故2軍落ちで無かったのが不思議でしかなかったのですが、今日は毎回のように走者を背負いながらも粘りの投球を披露。
上記の通り、失点はいずれも失策絡みでしたので自責点0で6回を見事に投げ抜いてくれました。
これで先発陣は丸1週間でローテション全ての投手がQS以上を達成という形となりました。
今季のカープの先発ローテーションといえば防御率1点台が3人並び、チーム内で最多勝争いも繰り広げられるなど充実していますが、ここに玉村のような投手が更に入って来るとなると打線が全く機能しない以前に論外なチームにあって生命線がますます強化されていくのは何よりです。
また、今日はその玉村の後を受けて7回表に登板した森浦大輔が3者連続3球三振というプロ野球史上19人しか達成者がいない大変珍しい記録を達成しました。
ちなみに球団の歴史を紐解くと1978年の池谷公二郎以来46年2人目でセリーグ全体でも10年ぶり、更には令和以降では日本人投手初との事。
今季はチェンジアップが冴えわたる面白いように三振を奪う場面が目立つ森浦。
このような投手がブルペンでも4番手以降で控えているという点で今季のブルペンの充実ぶりがうかがわれます。
到底プロ野球とは呼べないレベルの打線を擁しながらこのチームが未だにリーグ首位にいる理由が分かると言うものです。
惨敗の影でこのような記録が達成されるにつけて打線にはどうにかプロ野球選手としての意地を見せて欲しいものです。
まあ、土台無理な話なんでしょうが…。