1回戦(カープ1敗)
勝利投手 北山4勝1敗
敗戦投手 床田6勝3敗
(C)-
(F)-
打点
(C)-
(F)田宮①万波①郡司①水谷①
投手
※数字は自責点
(C)床田③-黒原①-河野
(F)北山-田中-ザバラ-河野-畔柳-生田目
先発床田は3回までパーフェクトに抑えるも以降は打ち込まれて7回4失点
打線は8回まで3安打の貧打で最終回に満塁の好機も活かせず。
今季10度目の完封負けで5連敗。
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14得点を取った先週水曜日以降の試合で適時打が0と驚異的な貧打に再び陥った打線のせいで見事に福岡で惨敗して広島に戻って来たカープ。
今日の先発はこの全く頼りにならない打線を他所にここまで驚異的な投球で勝ち星をもぎ取って来た床田寛樹でしたが、さすがにそう何度もあの活躍を期待するのは無理な注文でした。
とはいえ最終的には7回投げ切り自責点は0。
序盤の3イニングはパーフェクトに抑えていた事を考えれば、もっとまともでプロを名乗るに値する打者がこのチームにいればこのような結果にはならなかったと思えます。
その「プロ野球選手がどこにもいない打線」は今日も本拠地で輪をかけて酷い打撃を披露。
8回終わって僅かに3安打で相手先発投手である北山亘基相手にまともに安打を放った打者は床田一人ぐらいのもの。
9回裏に何の足しにもならないショボい単打を重ねて上辺だけの抵抗は見せたものの相手投手は全く動じる事なく軽く捻られて終わっただけでした。
技術も才能も全くない役立たずの打者ばかりがスタメンに名を連ねるカープに対して相手チームは昨季本塁打王争いをした万波中正に水谷瞬、田宮裕涼と20代前半ながらフィジカル面でもメンタル面でもスケールの大きい将来有望な選手が躍動しています。
彼らに比べれば小園海斗も坂倉将吾もせいぜい小利口の利いた程度の退屈な選手に過ぎません。
元々、何度もFA前の選手を早々にトレードに出すという冒険を繰り返した一方で、球史に残るような選手を育成してアメリカに送り出した実績のある真の意味での育成チームであるファイターズに比べるとやはりカープとは上辺だけの育成チームもどきに過ぎない事実を改めて突きつけられます。
さて、これ今季最長の5連敗
残念ですがこの連敗はまだまだ止まる事はないでしょう。
そもそもこんな酷い打者しかいないチームでは今日の床田の出来の良し悪しに関わらず結果は同じだからです。