2回戦(カープ1勝1敗)
勝利投手 森下5勝2敗
敗戦投手 伊藤4勝1敗
(C)秋山2号①
(F)-
打点
(C)秋山①田中②曾澤①
(F)-
投手
※数字は自責点
(C)森下-ハーン
(F)伊藤①-矢澤③-山本拓
先発森下は無四球の安定した投球で8回を無失点で抑える。
打線は初回に秋山の本塁打以降は拙攻も6回以降に加点し6得点。
先発の奮闘に打線が中盤以降に応えて連敗を5で止める。
------------------------------------------------
先週の火曜日の14得点時に「当分1週間ぐらいは打てそうにない」と予想をしたところ見事的中して本当に1週間に渡って全く仕事をしなかった打線のせいで膨らんだ連敗もようやく5で止まる事となりました。
この結果をもたらしたのは待ちに待った打線の爆発…ではなく最少の援護点を与えられただけで以降の追加点の予感すらないストレスの溜まる展開の中で8回を無四球無失点と見事な結果を見せてくれた森下暢仁の力投でした。
3回表や6回表こそ得点圏に走者を背負うピンチもありましたが、いずれも粘り強い投球で抑えてこれで防御率はリーグトップの1.16となったほかWHIPは0.96、QS率に至っては驚愕の100%と奪三振率以外はキャリアハイをいずれも更新する勢い。
更には今日こそは無安打だったものの打率は今日の先発メンバーでは最高の.333とほぼ独力でチームを勝利に導いているかのような数字が並びます。
試合展開を考えると彼が先発で無ければ恐らくは更に連敗は大きく伸びていた事は想像に難くなくまさに救世主とも呼べる奮闘ぶりです。
そんな森下にようやく6回裏になっておっとり刀で追加点を挙げた打線ですが、その酷さは相変わらず。
先週の14得点以来の6得点とはいえいずれも試合前半は秋山翔吾の先頭打者本塁打以降は伊藤大海の佐々岡真司を彷彿させる「煙幕投法」の前に手も足も出ず5回まで最少得点という展開で6回裏の得点にしても相手エラーがきっかけなので結局奪った自責点は1のみ。
8回裏の追加点にしても相手の自滅でプレゼントされただけの得点で到底打線の調子が戻ったなどとは言えません。
そもそも、先週の水曜日以降で野手が放った適時打は未だに0です。
今日は上記の通り森下の奮闘のおかげで何とか勝利を掴む事ができますが明日以降も酷い打線に苦しむ事となりそうです。