15回戦(4勝11敗分)
勝利投手 及川4勝3敗
敗戦投手 島内2勝1敗
セーブ投手 岩崎2敗19セーブ
(C)-
(T)佐藤輝23号①
打点
(C)坂倉①秋山②
(T)佐藤輝②糸原①中野①森下②
投手
※数字は自責点
(C)森①-島内④-森浦①-高橋-滝田
(T)伊原③-桐敷-及川-石井-岩崎
先発森は2回表に先制弾を浴びるも以降は要所を抑えて6回1失点。
打線は6回裏に坂倉の押し出し死球と秋山の適時打で一時逆転も以降は繋がらず。
島内と森浦が打者一巡の猛攻を許し逆転負けで3連敗で勝率5割を切る。
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投手陣は奮闘。
打線が打てない。
ベンチが無能。
この3行だけでだいたい説明できた内容の試合であっという間に2連敗を喫して優勝が確定した阪神相手にカードをあっさり負け越したカープでしたが、今日はそのパターンに当てはまらない投手陣の崩壊による惨敗でいよいよ昨年よりも遥かに早くチームが崩壊した事を印象付づける事となりました。
先発の森翔平は先月7点差を守り切れなかったファイターズ戦で自己最多の5勝目を取りこぼして以降は試合を作れない投球が続いて明らかに疲れが見えていたのですが、今日は先制弾を許しながらピンチを切り抜けて6回1失点という結果。
後述する惨劇がなければ悲願の5勝目を手中に収めていただけに落胆は大きいでしょうが、次戦に期待したいものです。
交流戦明けで3点以上が取れず、この連戦でも最少得点を辛うじて譲って貰っていただけの打線は、極度の不振でもはや単なる置物と化していた秋山翔吾のスタメン起用が当たる形で6回裏に逆転に成功こそはしました。
もっとも、末包昇大や矢野雅哉がスタメン落ちするなど主力の不振が深刻な状態である事に変わりはなくやはりこれ以上の得点は当面望めない事は明らかです。
とはいえ、それでもこの連戦で初めてリードを奪う事が出来て意地を見せた形ではありました。
それだけに7回表に今季いずれも防御率0点台と好不調の波が激しいテイラー・ハーンや栗林良吏に代わって抜群の安定感を誇っていた島内颯太郎や森浦大輔が走者一掃で5失点と打ち込まれたのは大変残念です。
結局のところリーグで貯金を独り占めと圧倒的な勢いと実力を誇る相手チームの底力を見せつけられただけでした。
まあ、あれだけ僅差での登板を強いられ続けて来た二人ですからいつかはこういう事態になるのは容易に想像出来ましたが…思った以上にあっけないものでした。
それでも得点力が12球団でも最悪クラスのチームにあってその浮沈を支え続けて来たことに変わりはないのですから、この失敗を後に引きずらないようにして欲しいですが…まあ、昨年の事を考えれば難しいでしょう。
これでカープが阪神相手にシーズンで8連敗を喫するのは実に44年ぶり。
また、マツダスタジアム開業から16シーズンで1度しか許さなかった阪神戦でのカード3連敗はこれで今季だけで2度目ともなりました。
昨年は昨年で読売に本拠地での胴上げを許し、月間敗戦数の球団最多記録を更新するなど、とにかく記憶に残るワースト記録を収集し続けている新井監督ですが…。
初年度の2位が単なるフロッグだった事を見事に証明したこの匹夫がどれだけ悲惨な記録をこれから積み重ねるか見物ではあります。