吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

9/4 ◯「リリーフの重要性」(カープ2018)

広島東洋カープ5-4阪神タイガース

18回戦(カープ12勝6敗)

広島市民球場(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)

 

勝利投手 フランスア2勝3敗1セーブ

敗戦投手 ドリス1勝4敗

 

本塁打

(C)西川6号

 

先発ジョンソンが5回3失点で2番手アドゥワも勝ち越しを許すも以降はリリーフ陣が無失点。

打線は3度のビハンドに追いついた末に延長戦で菊池のサヨナラ打。

延長12回までもつれた接戦を制して7連勝で優勝マジックは「12」

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台風の影響で新幹線が運休し、風も強い中で強行されたこの試合。

先発のクリス・ジョンソンは序盤から苦しい投球で5回終わって119球投げて3失点。

何とか堪えて失点は許容範囲内に収めましたが試合を作れたとは言い難い内容でした。

というより、ここ最近のジョンソンはこのように四球などで球数を重ねて5回で降板する事が多く、週初めのゲームでイニングを消化出来てないのが気がかりです。

また、2番手で登場したアドゥワ誠もあっさり勝ち越しを許す苦しい投球。

しかし、ここまで驚異的な活躍で中崎翔太と共にブルペンをシーズン通して守っているうえに最近の日曜日は準先発ともいえる活躍を見せている彼ですからこういう事態になるのは仕方ない事でしょう。

というより、日曜日に3イニング以上投げた投手を普通に今日も登板させるベンチの神経が理解出来ないです。

そうなると、気になるのが以降の投手ですが…。

今日は、最終回に相変わらずの安定感を見せたヘロニモ・フランスアは勿論、果ては佐藤祥万のようなどう考えても戦力とは見なしにくいレベルの投手まで、投げた投手全員が無失点という結果。

しかも、一岡竜司以外はパーフェクトに抑えるという内容で、事実上壊滅同様だったブルペンとは思えません。

また、完全無欠さとは無縁な「人間・中崎」こと中崎翔太はこれで2試合連続の3者凡退で、ジェイ・ジャクソンも調子を上げてきました。

勿論、今日の勝利は3番4番の「モンスターコンビ」が不発のなか、好投手に食らいついた前後の打者の奮闘は大きいです。

しかし、上記のようなリリーフ陣の活躍があったからこそ中軸が決定的な仕事が出来ず、打線の破壊力がやや下がってしまっても勝てたと言えるでしょう。

散々、打線と特定の投手に引っ張られて来てここまでやって来たチームですが、ここで更にリリーフ陣の充実が重なって総合力を高めるきっかけになれば良いかと思えます。