吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

09/27(日)●「僅差だが一方的」(カープ2020)

広島東洋カープ1-3横浜DeNAベイスターズ

19回戦(カープ6勝11敗2分)

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島

 

勝利投手 大貫7勝4敗

敗戦投手 中村祐2敗

セーブ投手 三嶋1勝1敗11セーブ

 

本塁打

(C)松山5号①

(De)梶谷15号①

 

打点

(C)松山①

(De)梶谷①佐野①

 

投手

※数字は自責点

(C)中村祐②-ケムナ-塹江①

(De)大貫①-平田-パットン-三嶋

 

先発、中村祐太は2試合連続で先頭打者本塁打を浴びて初回から失点も以降は抑えて6回2失点。

打線は、大貫を前回対戦に続いて打ち崩せず松山の本塁打による1得点のみ。

先発が試合を作るも連日の拙攻で惨敗し2連敗で2カード連続の負け越し。

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Jスポーツの中継が始まった途端に見た光景から「お、今日は試合前の打撃練習から中継してくれているのか」と勘違いしてしまいましたが…そうではありませんでした。

前回登板において、プロ野球史上四半世紀ぶりとなる先頭打者から3者連続で本塁打を浴びるという記録を残した先発の中村祐太はなんと今日も2試合連続先頭打者本塁打により失点。

2試合連続で先頭打者本塁打を浴びた投手というのはあまり聞いた事がない記録で恐らく球団史上でも初なのではないでしょうか?

正直、この時点で試合を見る気が無くなってしまいましたが、これまた前回同様に中村祐太は2回以降では無失点の投球。

前回とは異なり途中で足を吊る事もなく6回まで投げ抜いて今週に入ってたった2人しか達成者がいないQSを記録しました。

その甲斐あって今日は3失点のみで終わりましたが、その割には一方的な展開に見えたのは連日の貧打を見せる打線の低調さでしょう。

前回対戦時にプロ入り初完投を許し、その後は今日まで1勝も出来ていない大貫晋一にまたしても歯が立たず6回2/3で3安打しか打てない体たらく。

福谷浩司などと対戦している時もそうですが、一旦苦手になると何度も何度もリクエスト時の検証動画のように同じ事を繰り返す様は、改めてこのチームに学習能力も修正力もベンチ、選手ともに欠如している事を示しているという事でしょう。

 

また昨日、久しぶりのスタメン出場で先頭打者安打を放ったもののその後は尻すぼみだった野間峻祥と今週に入ってまったく安打を打てず打率も2割を切りそうなアレハンドロ・メヒアをスタメンに据えるという意図が行方不明な起用がかえって混乱を招いたように思えます。

そもそも勝った負けた以前に、今季キャリアハイの堂林翔太や、今一番注目の若手である大盛穂を差し置いて一軍の打席に立っているのが不可解でしかないレベルの彼らのような選手をスタメンに出すなど、制限解除でようやく球場に来ることが出来た…次いでに言えば球団の販売システムのショボさから壮絶な争奪戦を強いられたチケットを勝ち取った来場者に失礼とは思わなかったのでしょうか?

まったくもって理解できないです。