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カープと趣味の日記

03/16(火) ●「戒厳令下のリニューアル」(カープ2021+カープ観戦記)

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埼玉西武ライオンズ1-0広島東洋カープ

オープン戦

メットライフドーム

 

勝利投手 松本2勝1敗

敗戦投手 森下1敗

セーブ投手 ギャレット1セーブ

 

本塁打

(C)-

(L)-

 

打点

(C)-

(L)-

 

投手

※数字は自責点

(C)森下-森浦-ケムナ-塹江

(L)松本-佐野-平良-ギャレット

 

先発、森下は2回裏に併殺打の間の1失点のみに留まるも4回2/3で降板。

打線は再三の好機を活かせず2試合連続の無得点に終わる。

2番手森浦が2死満塁を凌ぐなどリリーフ陣が無失点も拙攻が響き敗戦。

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特に意識して狙った訳ではないのですが…、今季最初のカープ観戦は3年に及ぶ大改修が完了したメットライフドームでの最初の試合にもなりました。

もっとも、ご存知の通りメットライフドームが所在する埼玉県を含めて首都圏一都三県は現在、新型コロナウイルス蔓延に伴う緊急事態宣言が発令されている状況。

未だに事態が収まる気配も見られない「戒厳令下」という中にあって球場での試合観戦ですから行くべきか非常に悩みました。

とはいえ、緊急事態宣言再発令以降、電車などを利用した外出を一切していない私にとってカープは「不要」でもなければ「不急」でもない訳でもあるのです。

世間からの非難は承知のうえですが…この気持ちばかりは仕方ありませんね。

もっとも、友人や職場の仲間を引き連れて行くのはさすがにまだまだ先の話になりそうですが…。

 

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久しぶりの電車を乗り継ぎ乗り継ぎ西武球場前の改札をくぐった瞬間、2年前の交流戦とは明らかに違う景色に驚きました。

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以前は1塁側と3塁側で別れていた入場ゲートが一体化したうえに駅よりに移動していますし、子連れ客向けの大規模なプレイランドに西武線の列車まで設置してあります。

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また、場内に入ってもスコアボードに各種座席は勿論、売店も一新されています。

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特に長年多くのカープファンも慣れ親しんだ「スクワット応援が出来ない外野席」こと芝生席が42年の歴史に幕を閉じて新たにクッション付きの広々したシート席に更新されたのは事前情報で知っていたとはいえ衝撃的でした。

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一応、レフトスタンド裏側に芝生広場もあったので、これで往時を思い出せるかもしれませんが…。

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また、個人的に球場では珍しくオリオンドラフトが常時楽しめる稀有な場所として長年慣れ親しんでいた内野席コンコース裏の沖縄料理の売店が無くなっていたのは神宮球場の「麺や秀雄」が2018年シーズン限りで閉店した事以来のショックではあります。

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もっとも新たな売店もなかなか良さそうな物がいっぱいです。

瓶から移し替えで値段も高めとはいえ「シンハー」や「ギネス」などが常時飲めるのは嬉しいものです。

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もっとも、この状況下にあって入場制限下でのリニューアルオープンは些か難しいものです。

なかなか場内をウロウロするのは気が引けますし、入場の際はチケットの他に会員証(ファンクラブもしくはチケット会員)が必要でした。

特に後者は若干の煩わしい事もさりながら、他球団の会員証を作ることに抵抗がありましたが…こればかりは仕方ありません。

今季も各球団や自治体ごとにチケット以外で入場の際に対応しないといけないルールや事象がある事でしょうが、事医療体制が逼迫する中で娯楽に興じるという負い目を感じながらの観戦。

これについては我々も積極的に協力するのは義務であり当然の事と考えるべきでしょう。

まあ、そんな事を忘れてしまうぐらいにリニューアルしたメットライフドームは魅力あふれるものでした。

今季はここでの試合がない為、これが最初で最後の観戦になるでしょうが来年以降に気兼ねなく訪れるという楽しみが増えました。

 

試合に関しては…5回裏に2死満塁という場面でフォーシームとスライダーの小気味よい組み合わせで巧打者である栗山巧を抑えたのを始めとして1回1/3を2奪三振パーフェクトに抑えた森浦大輔の好投以外は特に見るべき価値がある場面はほとんど皆無でしたから良いでしょう。

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不安定な投球に終止した森下暢仁や低調な主力打者についてはオープン戦でどうのこうのと言っても仕方ないのでそれは良いとして…現地で観戦してもまったく熱意が伝わって来ない若手や中堅には呆れるばかりです。

今日先発した林晃汰、大盛穂を始め羽月隆太郎にしてもアレハンドロ・メヒアにしてもはっきり言って誰一人として開幕一軍のベンチにいて欲しいとは改めて思えないです。

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