吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

06/19(土)●「最下位との再会」(カープ2022+カープ観戦記)

東京ヤクルトスワローズ10-6広島東洋カープ

8回戦(1勝6敗1分)

明治神宮野球場

 

勝利投手 木澤4勝1敗

敗戦投手 森下4勝5敗

 

本塁打

(C)曾澤1号①

(S)山崎2号③山田14号①

 

打点

(C)曾澤②坂倉①上本①野間①菊池涼①

(S)村上①山崎④山田②丸山①塩見②

 

投手

※数字は自責点

(C)森下④-ターリー①-ケムナ誠④-松本-藤井

(S)スアレス②-木澤-今野②-コール②-梅野

 

先発、森下は毎回走者を背負いながら粘るも6回裏に逆転弾を浴びてノックアウト

打線は再三の好機を活かせず5回までに曾澤の2打点に留まる拙攻。

終盤に追い上げを見せるもリリーフ陣も打ち込まれて大敗を喫し4連敗。

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最初のビジターゲームが松山での開催であった影響からか、今日は今季初めての神宮球場での観戦になりました。

また、史上最多5度目の交流戦最下位を決めた先週のベルーナドームに続いて2週連続の観戦でもあります。

当日は隣の秩父宮ラグビー場でもラグビー日本代表の試合も行われる事からカープとスワローズのユニフォームに加えて桜色のユニフォームも目につき試合開始2時間前から球場周辺は混雑しています。

ふと、国立競技場方面に目をやるとあれだけ厳重だった競技場周辺の囲いもいつの間にか無くなって「祭りの後」を実感してしまいます。

 

今季初の神宮球場ですが、大きな変化を感じたのは入場方法。

これまでスワローズ球団の公式サイトでQRチケットを購入した場合は発券ボックスでプリントアウトしてから入場となっていましたが、今季からはQRコードだけで直接入場が可能になります。

便利ではあるのですが、個人的にあのプリントアウトしたレシートのようなペラペラのチケットを気に入っていた身としては少々寂しい気もします。

入場してお昼に選んだのはやはり恒例の「欅」のカレー。

今日はチーズをトッピングしてみましたがやはり安定した美味しさです。

まあ、なかなか写真だと美味しそうに撮れないのが難点ですが…。

 

試合の方は先週のベルーナドーム同様に悲惨な内容と結果。

前回、苦しみながらも6回1失点で抑えた森下暢仁は今日も初回から失点を喫するなど大変苦しい投球。

3回終わった時点で1失点ながらも球数はすでに80球近く到達していてどう考えても6回まで投げ抜くのは難しいように見えました。

しかし、5回で先発を諦めて継投に入れるほどリリーフ陣は潤沢でもなければベンチに覚悟などないのが今のカープ

結局、6回裏に逆転弾を浴びて森下が力尽きるのをただただ待つだけの事でした。

その後もリリーフ陣はことごとく打ち込まれてまともな投球を見せてのは今季初登板の藤井黎來ぐらいのものでしたので、「継投をしても結果は同じ」という意見もあるでしょうが…それ以前にここ4試合の森下を見ると明らかに無理に引っ張りすぎかつ投げさせすぎという傾向が強い方が問題でしょう。

これだけ徒労に終わる登板が続くようでは、はっきり言っていつ故障しても何ら不思議ではないと思います。

一方、打線は初対戦とはいえ防御率5点台かつ来日未勝利のアンドリュー・スアレス(昨年まで所属したスアレスとは別人…)相手に再三の好機を作りながら2得点しか奪えませんでした。

破竹の勢いでまさに「当たるべからざる」な相手打線と、6月に入って未だ無失点とこれまた好調の相手ブルペンを考えると、これだけでは明らかに逆転は時間の問題と言えたでしょうが…案の定でした。

それでも防御率0点台と抜群の安定感を誇っていた今野龍太や、4試合連続ホールドポイントを上げていたアンドリュー・コール相手に得点を奪う事が出来ました。

1イニングで複数得点を挙げるのも実に7試合ぶりの「快挙」という事なのですから良くなって来ていると思い込むしかないでしょうね…。

実際はそんな事はないのでしょうが…。

それが弱くて何の魅力もない選手しかいないチームを応援するという事です。

まあ、試合終盤辺りになると私も周囲のカープファンも関心はベルーナドームで山本由伸がノーヒットノーランを達成した事に移っていましたが…。

 

あと、書いていて思ったのですが、相手の外人投手はスアレスとアンドリューが入り乱れてちょっと紛らわしいですね…。