吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

05/12(木) △「そもそも何の競技なのかすら…」(カープ2021)

東京ヤクルトスワローズ0-0広島東洋カープ

7回戦(カープ1勝4敗2分)

明治神宮野球

 

勝利投手-

敗戦投手-

セーブ投手-

 

本塁打

(C)-

(S)-

 

打点

(C)-

(S)

 

投手

※数字は自責点

(C)森下-塹江-栗林

(S)田口-マクガフ-石山

 

先発森下は制球に苦しみながらも抑えて7回無失点の好投。

打線は序盤の好機を逸し散発5安打の拙攻で20イニング連続無得点。

リリーフ陣も無失点も最後まで打線は沈黙し引き分けに終わる

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コロナウイルス蔓延に伴う緊急事態宣言が延長されたものの5000人以下でのイベント開催は認められた東京都内での試合となったこの一戦。

しかし、観客がいようがいまいがこのチームの貧打にはさほど変わりがありませんでした。

試合の内容から考えたら森下暢仁が先発でなければ一方的な展開で敗れていた事には想像に難くありません。

その森下は微妙な判定にも苦しめられて与四球5というらしくない投球ながらそれでもコロナ禍で入国が遅れていた外国人選手たちも合流して充実のスワローズ打線相手に7回無失点は素晴らしい投球。

とはいえ、その森下が球数100球を超えて1死1塁の7回表の場面で打席が回っても代打も出さずに続投させたのは明らかに蛇足だったかと思います。

また、それ以外にも2回表無死1塁2塁の好機で打率3割と貧打の打線にあって数少ない好調を維持していた打者である小園海斗に直後の打者が森下であるにも関わらず犠打を試みたり、6回表に2塁打を放ったケビン・クロンに代走を出さずにそのまま守備に就かせていたのに最終回に走者なしで打席が回ると松山竜平を代打に送ってみたりと攻撃面で不可解な采配が今日も目立ちました。

違う競技ですが同日に行われた試合で2得点を挙げたサンフレッチェ広島にすら劣る得点力のカープにあって佐々岡真司監督は未だに「何かきっかけがあれば…」と無責任な発言に終始しますが、そもそもそのきっかけを潰しているのはいったい誰なのでしょうか?

元々、好機で弱く頼りなかったのに加えて最近では打率などの上辺の数字ですら取り繕う事すらできなくなった鈴木誠也や西川龍馬などの主軸の不振は勿論ですが、試合の序盤でも終盤でも動きが少ないわりに、いざ動いたら頓珍漢な事ばかりをやってのけるベンチもあまりに醜いと言わざるを得ません。

結局は双方で足を引っ張りあっているという事なのでしょう。

というよりここまで得点が入る予感すらしなくなると一体彼らは何の競技しているのかすら私には分かりません。

誰か教えて欲しいものです。