1回戦(カープ1敗)
勝利投手 上沢5勝2敗
敗戦投手 大瀬良2勝2敗
(C)-
(F)渡邊1号②近藤7号②
打点
(C)林①中村①田中①
(F)西川①渡邊②近藤②清水①石井①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良⑥-菊池保①-大道-高橋樹-中崎
(F)上沢③-堀-B・ロドリゲス-杉浦
先発、大瀬良は初回に3失点を喫すると以降も打ち込まれ4回6失点。
打線は11安打を放つも繋がらず3得点のみに留まる。
序盤から先発が試合を作れない展開で惨敗し、3連敗
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チーム内におけるコロナウイルスのクラスター発生の影響で攻守で主軸を欠くチーム状況を考えればある程度は仕方ないとはいえ、今日も苦しい試合展開。
終盤に一応は取り繕いはしましたが全体的に見れば試合の最初から最後まで見るに堪えない苦行でした。
チーム活動再開後のここ4試合全てで先発がQSどころか5回すら持たないという悲惨な状況が続いている先発陣は、今日は故障から復帰した大瀬良大地を週の頭に回して試合を作ることを目論見ましたが…。
結果的には大瀬良は初回にいきなり3失点を喫して、先週末に先発して即2軍へ降格した3投手にすら劣る酷い立ち上がりを見せて試合を早々に事実上終了させたのは残念。
試合が当日になって急遽中止になった先週に無理にスライドをさせず休養を取らせて臨んだ試合でこの内容と結果ですから復活までは相当な時間がかかると思われます。
それにしても困りました。
大瀬良の大失態を受けての明日以降の先発も床田寛樹、野村祐輔とこれまた似たり寄ったりの低レベルな投手ばかりでまともに試合を作れないのは明白です。
主戦2投手を含む3投手が不在も相まってもはや先発ローテーション崩壊以前に、そもそも先発投手が実質一人も存在しないと断言しても良いでしょう。
また、打線についても一部若手の奮起もあり11安打は放っていますが、相変わらず打線としては機能せず単に走者を適当に出しているだけの状態。
しっかりとボールを見極めたうえで的確にフルスイングをぶつけてくるレベルの高い打撃を連発する相手打者とは同じプロとは思えないぐらいです。
一応、相手チームであるファイターズは現在リーグ最下位で四番も故障で欠いているだけに余計にため息しか出ません。
しかし、そんな中で6点差をつけられた場面で2死から適時2塁打を放った林晃太はこれでクラスター発生の影響で急遽昇格して以降出場した試合全てで安打を放つなど輝きを見せているのはうれしい事です。
既に菊池涼介や会澤翼が二軍戦で出場を果たすなど今週中から徐々に離脱を余儀なくされた選手が戻りはしますが、その前に一度クリーンアップで起用してみても良いように思います。
少なくとも未だに打線の中軸を打つことが何たるかを全く理解しようともしない西川龍馬辺りを4番や5番に据えるよりはよっぽど魅力的には見えますけどね…。
