12回戦(カープ5勝6敗1分)
東京ドーム
勝利投手 高梨2勝1セーブ
敗戦投手 森浦2勝3敗
セーブ投手 ビエイラ6セーブ
(C)鈴木誠10号②
(G)岡本和22号②23号③
打点
(C)鈴木誠②大瀬良①西川②野間①松山②
(G)岡本和⑥丸②坂本①戸根①中島①
投手
※数字は自責点
(C)大瀬良⑥-高橋樹-塹江①-コルニエル-バード-森浦④-フランスア
(G)サンチェス④-戸根③-畠①-田中豊-鍵谷-大江-高梨-ビエイラ
先発、大瀬良は初回に2失点を喫すると以降も連打を浴びて3回6失点で降板。
打線は序盤から4得点を挙げ、5回表にも一挙4得点で一時逆転するも終盤は沈黙。
1点差の8回裏に森浦が打ち込まれて2度のリードを守れず逆転負け。
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本日未明のサッカーユーロ2020のフランス対スイス戦のオマージュではないでしょうが…。
初回に先制したと思いきや直後に追いつかれるも、勝ち越して逆転されて逆転して更に逆転負け。
シーソーゲームと言えば聞こえはいいですが、週初めから投手陣が崩壊しただけの大変重苦しい試合になってしまいました。
前回先発時に6失点で試合を作れなかった大瀬良大地は今日は輪をかけて酷い投球で輝きが完全に失われた事を自ら証明しただけでした。
初回に鈴木誠也が珍しく4番の仕事をして先制した直後に岡本和真にあっさり追いつかれただけでなく、相手先発をノックアウトして勝ち越して貰った3回裏に連打をあびた挙句、プロ入り以降まともに打席に立った事すらない戸根千秋にすら適時打を打たれて試合を壊す…。
今日の試合に関しては攻守そして相も変らぬベンチワークと色々と論点はあったかと思いますが…これだけ酷いと全ては「大瀬良のせい」で片づけてしまって良いかと思えます。
そもそも、これだけさっさと先発が職務放棄してしまった以上、どれだけ打線が打っても今のカープに勝てる力などないのは明白だったのですから…。
復帰2試合目3試合目は素晴らしい投球を見せてはくれましたがここ2試合続けてこれだけ酷い投球となると、残念ながら今の大瀬良…というより「大瀬良のそっくりさん」について次回登板はおろか、もはや当面1軍で投げられる状況ではないと言えるでしょう。
また、この大瀬良に加えて塹江敦哉と森浦大輔もやはり同じかと思います。
それにしても困りました。
こういう試合で週の頭でリリーフ陣を総動員して敗れた以上は、上位チームとの対戦が続く今週に関しては負け越すのは勿論の事、全敗の可能性すらあるとファンは覚悟しないといけないかもしれません。