2回戦(カープ2敗)
勝利投手 森1勝
敗戦投手 栗林1敗2セーブ
(C)末包1号①
(D)大島1号①
打点
(C)マクブルーム①末包①坂倉①
(D)阿部①大島②岡林①
投手
※数字は自責点
(C)森下②-中崎-島内-塹江-菊池保-栗林②
(D)笠原②-清水-ロドリゲス-R・マルティネス-田島-藤嶋-山本-福-森
先発森下は2度のリードを追いつかれるも7回2失点の好投。
打線は初回に先制も以降は繋がりに欠け延長12回までで3得点に留まる。
1点差の延長12回裏に栗林が逆転を許しサヨナラ負けで今季初の連敗。
末包がプロ入り初本塁打を放つ
------------------------------------------------
試合前にチーム内でのクラスター発生によりイーグルスとホークスの週末2試合が中止になるという残念なニュースがありました。
チーム内クラスター発生と聞くと昨年にこのチームで起きた事態を思い出してしまったファンは私も含めて少なくなかったでしょう。
しかし、その時も言った通りウイルスへの感染はどれだけ努力しても完全に避ける事は不可能な事。
感染した選手たちの無事な復帰を祈るしかないでしょう。
一方カープは昨日、終盤までリードを保ちながらベンチの致命的なミスで開幕から続いた連勝を止めてしまうという嫌な流れでのナゴヤドームでの2戦目。
今日の相手先発は昨日の大野雄大と異なり実績十分とは言い難い笠井祥太郎でしたが、打線は全く繋がらず3安打で2得点のみと森下暢仁を十分に援護できませんでした。
勿論、相手投手が素晴らしい投球を見せたというのもありますが、それ以上に開幕以来好調を維持していた打線の勢いが完全に止まってしまったという印象の方が強いです。
末包昇大がプロ入り初の本塁打を放ったとはいえお世辞にも長打力に優れた選手が多くない以上、打線全体で好調を維持する事は難しいようです。
また、3年ぶりそして現体制下では初めて12回まで延長戦を戦う事になった試合ですがその割に選手が余りまくっていたのも気になります。
恐らくは裏の守備を考えても事もあったでしょうが、それでも野間峻祥や田中広輔と内外野を守れる選手も残していたのですからもう少し大胆に起用しても良かったように思えます。
一方、投手陣は7回2失点の森下以下、リリーフ陣含めて良く耐え抜いてくれました。
最後の投手以外は…。
もっとも、プロ入り初のセーブ失敗となった栗林良吏についてはオープン戦から不調でしたか来るべきものが来たとしか言いようがありません。
むしろ、今日のところは「栗林で負けたなら仕方ない」と割り切るしかないでしょう。
絶対に打たれない投手なんてこの世に存在はしないのは勿論ですし、これまでの素晴らしい活躍ぶりを振り返れば、そう思われる権利が彼にはあるのですから。