3回戦(カープ1勝2敗)
勝利投手 渡辺翔2勝
敗戦投手 島内1勝2敗2セーブ
(C)-
(E)田中和1号②
打点
(C)松山②菊池③野間①上本①
(E)岡島①鈴木大②山崎②小郷①阿部②田中和②
投手
※数字は自責点
(C)コルニエル④-中村祐①-大道-森浦-ターリー-島内②-栗林②
(E)壮司②-内③-津留崎-鈴木翔-渡辺翔-酒居-松井
先発コルニエルは初回から連打を浴びて2回5失点で試合を壊す。
打線は菊池の3打点の活躍などで一時6点差をひっくり返すも追加点は奪えず。
終盤に島内、栗林が打ち込まれて逃げ切りに失敗し投手陣崩壊でカード負け越し。
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昨日は野間峻祥の平凡な一塁ゴロがベースに命中するという幸運で何とかサヨナラ勝ちを収めたカープですが今日は初回から見る気を無くすような展開。
先発ローテーションに入りながら説得力のある投球がほとんどない状況での前回登板でようやく先発初勝利を挙げたロベルト・コルニエルでしたが、結局のところ前回の登板は今季初登板試合と同様に単なるまぐれであったようです。
初回からまともなボールが何一つなくただただ試合を破壊する事に終始するその無様な投球を見るともう「我慢の限界」という言葉しか浮かんできません。
残念ですが、戦力外候補からまさかの先発抜擢での飛躍を目指した彼の物語ももうこれで終わりと言って良いでしょう。
まあ、困った事にこれだけ先発投手が不足している状況ではこんな「5回に1回しかまともな投球が出来ないレベルの投手」でも代わりがいないという状況ではあるのですが…。
しかし、その後試合中盤にまさかの打線爆発で6得点を一時ひっくり返すという劇的な展開。
これで序盤に一時的に視聴を取りやめながらも戻って来たファンも少なくはなかったでしょうが…結局はこれらのファンは逃げ切りに失敗して最終的にはブルペン崩壊で後悔する事になったのは残念。
とはいえ、逆転劇を許した島内颯太郎はここまでこれまでの実力を考えれば今季は素晴らしい活躍を見せてくれている投手だけに責められません。
となると、やはり初回にあれだけ試合を先発がぶち壊したのが全てと言えるでしょう。
昨日の九里亜蓮を筆頭に、ここまで高い先発投手のQS率を軸に何とか踏み止まっているカープだけにこういう展開の試合にはガッカリしてしまいます。