吹けよ風!打てよアレン!!

カープと趣味の日記

2/25(日)●「金取るのが失礼な打線とローテーション左腕」(カープ2024)

北海道日本ハムファイターズ3×-2広島東洋カープ

オープン戦(1勝2敗)

ANA BALL PARK浦添

 

勝利投手 石川1勝

敗戦投手 大道1敗

 

本塁打

(C)-

(F)-

 

打点

(C)韮澤①中村奨①

(F)郡司①上川畑①石井①

 

投手

※数字は自責点

(C)玉村-森①-高-内間-大道②

(F)上原-山本拓②-根本-石川

 

先発玉村は3回を3被安打無四球無失点で抑え、2番手森も3回1失点。

打線は5回表に集中打で2点を先制も以降は繋がらず。

最終回に大道が逆転を許してサヨナラ負けでオープン戦2連敗。

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今日のスタメンを見て「天福球場での二軍の練習試合とメンバー表を間違えたのでは?」

主力メンバーは勿論、売り出し中の田村俊介の名前すらなく開幕スタメンはおろか1軍にいるのかすら怪しいメンバーが居並ぶスコアボードを見てそう思ったファンは私だけではなかったかと思います。

いくらオープン戦かつビジターでの試合とはいえ、どうやって得点をするのか分からないような面々で少なくない沖縄のファンに対して有料の興行を行うというのは正直、倫理的な面で問題を感じざるを得ません。

で、案の定そんな打線は単打を重ねて辛うじて得点できた5回表以外は全く見せ場がありませんでした。

まあ、今日のスタメンを務めたメンバーの中で一軍のベンチにいる選手はほとんど皆無でしょうからあまり気にする結果ではないとはいえ…何とも虚しさを感じます。

 

一方、相手のファイターズもファイターズで昨年は12球団最低のチーム打率と打線が奮わなかったチームとあって前回前々回と異なり全体的に慎ましい事この上ない退屈な試合と相成りました。

そういう試合ではあったのですが、先発を務めて3回を被安打3ながら無四球無失点で凌いだ玉村昇悟はローテーション争いで良いアピールが出来たかと思います。

また、3番手に登板して無失点で抑えた高太一も昨日の滝田一希共々、新人のオープン戦初戦としてはまずまずのスタートと言えそうです。

一方で先制した直後にあっさり失点を森翔平についてはやや不満が残りました。

というより、黒原拓未といいこの森といい、この程度の実績と実力の投手が毎年ローテーション争いに名を連ねていること自体に大変寂しさを感じてしまいます。

今季は大瀬良大地が故障の影響で出遅れたうえにドラフト1位の常廣羽也斗も恐らくは何らかの故障かコンデション不良で大幅に出遅れてただでさえローテーション候補自体が少ないという厳しい状況を垣間見せられたようで…。

 

また、最終回にあっさりサヨナラ負けを喫した大道貴温に関しては今の状況でどうこう言う段階ではありませんが、前回やはり2失点を喫した矢崎拓也と共に昨季の躍進の屋台骨を支えたブルペンを構成していただけにこれまた不安を感じてしまいます。

 

いよいよ春季キャンプも終了となるのですが…。

攻守全体で見るとやはり今のカープには圧倒的に選手層が低さが目立ちます。

結局、今年も現時点ではあまり若手に見るべきものがなかったという事なのでしょう。