オープン戦(5勝5敗4分)
勝利投手-
敗戦投手-
セーブ投手-
(C)-
(De)-
打点
(C)田中①松山①
(De)佐野①大和①
投手
※数字は自責点
(C)アドゥワ①-河野①
(De)ケイ-森原②
先発アドゥワは被安打5を浴びるも5回1失点で凌ぐ。
打線は4回終わって無安打も6回裏に田中の適時打と松山の犠飛で2得点。
7回表に勝ち越しを許すも直後に降雨コールドで引き分け。
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試合開始前から降雨に見舞われるという状況で6回辺りから明らかに試合が続行できるようなグランド状態でなかったにも関わらず7回表途中で試合打ち切りという中途半端な形で終了となった試合。
どう考えても6回裏時点で試合終了にするべきだった訳ですからオープン戦であるにも関わらず危険なグランド状態で試合を続行した審判団には猛省して欲しいところ。
試合の結果は引き分けですが…内容的には仮にこのまま続行できた場合は大敗を喫する事が容易に想像できたかと思えます。
黒原拓未と共に結局たいした競争もなく最後の5人が確定している先発ローテーションの最後の1ピースを巡る争いを行っているアドゥワ誠は初回から安定しない投球に終始。
フラフラになりながらも何とか1失点に抑えましたが、どう考えてもその内容は説得力があるとは言い難いものでした。
同日二軍で投げた黒原も似たような内容だったみたいですので、この辺りも悪い意味で最後までそうなるか分かりません。
そして、その後に登場した投手は河野圭と塹江敦哉と昨年のオープン戦でも見た代わり映えのしない投手たち。
おまけにしっかり打ち込まれる辺りも昨年と同様でまるでチームとしての伸びしろを感じません。
更に言えば今日のスタメンからは遂に田村俊介の名前も消えて完全にベテランと元から主軸の選手たちだけになってしまいました。
相手チームは昨日に続いて渡会隆輝や梶原昂希と石上泰輝と積極的に起用された新人や若手がしっかりと結果を残していると言うのに…。
元々、新井監督は自身の現役時代から在籍する選手を重用する一方で、若手を積極的に起用するのを厭う傾向があるだけにここからの抜擢は考えにくいでしょう。
まあ、何故か全く攻守で一軍で通用しない事を証明済の筈の持丸泰輝だけは何故か積極起用しているのも解せませんが…。
結局、オープン戦も終盤に入りましたが、投手陣も打線も昨年と同じことを繰り返しているだけで、まるで出来の悪い「ループ物」のSF作品のような現状。
一体、何度同じことを繰り返せば良いのやら…。
大変見ていて退屈かつ憂鬱です。